【宮城県】恩師との出会いをきっかけに来日したガーナ人留学生が仙台で恩師に再会!

2018年4月12日

アモアさん(中央左)と岡野さん(中央右)と岡野さんのご家族

東北大学のキャンパスにて久々の再会に喜ぶアモアさんと岡野さん

東北大学のカフェで、昔の写真を見せながら思い出話に花が咲きました!

ガーナの民族衣装を着た18年前の岡野さん

アモアさん(左端)と岡野さん(中央)

JICAが実施する留学生プログラム、「人材育成奨学計画」(関連リンク参照)でガーナから来日し、東北大学修士課程で学ぶアモア・レオナルドさんが、4月4日、18年ぶりに中学時代の恩師、岡野豊さんと東北大学にて再会を果たしました。

岡野さんは、青年海外協力隊員として1997年~2000年までガーナに派遣され、理数科教師として中学校で活動しました。アモアさんは、任地での岡野さんの教え子の1人でした。

当時アモアさんは数学が嫌いでしたが、岡野さんの指導のおかげで数学が大好きになったそうです。そして、将来エンジニアになりたいという夢を叶え、日本に留学。現在は東北大学にて、太陽エネルギーを勉強中です。
「夢を叶えられたのは岡野さんのおかげです!18年間ずっとお礼を伝えたかった。やっと再会できて本当に嬉しい。」とアモアさんは当時を振り返りながら再会を喜びました。

一方、岡野さんは、当時ガーナで栄養失調や飢餓で学校に行きたくても行けない子ども達が多くいる現状を目の当たりにし、食の大切さを痛感。帰国後は農業の道に進むことを決意しました。現在は茨城県で農家を経営されており、岡野さんにとっても、青年海外協力隊としてガーナに派遣された経験が人生の転機になったそうです。

「18年ぶりに連絡をもらって本当に驚きました。教え子がこんなに立派に成長してくれて、教師冥利につきます。」と岡野さんも喜んでいました。桜咲く仙台で、感動のストーリーに胸が熱くなりました。
(報告者:JICA東北 菊地)