【青森県】2018年度JICA東北・JICA二本松教師海外研修に参加した先生による授業実践が八戸市立白銀中学校で行われました

2018年11月22日

八戸市立白銀中学校の細山美栄子教諭が、11月9日(金)同校1学年24名に対してフィリピンに関する授業を行いました。
「笑顔から見えてくるもの」というテーマのもと、笑顔から見えてくるそれぞれの生き方や考え方を知り、笑顔の大切さを学びました。

生活を想像してみよう

【画像】前時で、細山教諭がフィリピンで撮影した5人の笑顔から、自分の好きな人物を選んでいた生徒たち。まずは選んだ人物の好きなことや将来の夢などを想像し、自分の考えを周りの生徒に発表しました。13歳の少年を選んだ生徒は、「ユニフォームのような服を着ているからサッカー。友達も多くて、勉強も得意。将来の夢はスポーツ選手!」といった説明を行っていました。

笑顔から見えてくるもの

【画像】その後、細山教諭から5人がどのような生活をしているのか説明がありました。13歳の少年は路上で暮らし、夕方からジプニーと呼ばれるフィリピンの乗り合いタクシーの呼び込みをして働いています。生徒たちは細山教諭の説明を真剣に聞いていました。5人のそれぞれの生活を聞いた後、もう一度自分が選んだ写真を見て、感じたことをワークシートに記入しました。厳しい環境の中でも素敵な笑顔をしている5人の話を聞いた生徒からは、「経済的には貧しいかもしれないが、心は誰よりも豊かなのだと思う」といった感想がありました。

写真のわずかな情報から人物になりきり、多くのことを想像していた生徒たち。想像していた生活と実際の生活は決して同じではなかったと思いますが、前向きに生活していく大切さなど、様々なことを学んでいたようです。これからもそれぞれの「笑顔」を大切にしてほしいと思います。


(報告:市民参加協力課 高橋)