【宮城県】2018年度地球ひろば開発教育指導者研修に参加した先生による授業実践が仙台市立中山小学校で行われました

2018年12月21日

仙台市立中山小学校の浅野隆二郎教諭が、12月11日(木)同校4学年28名に対して授業を行いました。
「食について考えよう」というテーマのもと、給食を通して世界の現状に目を向け、自分たちに何ができるか考えました。

身近な給食から考えよう

【画像】授業のはじめに重そうに給食で使う食缶を持ち上げた浅野教諭。食缶の中には13kg分のお米が入っています。まずは、その重さが何を表しているのか考えました。実はこの重さは中山小学校で1日に出る給食の残りの平均量で、その量はおにぎりにすると240個分にもなります。浅野教諭はおにぎりのイラストをテープ状にして視覚的に見せましたが、教室を一周するほどの量に、生徒からは「もったいない!」という声が上がりました。

世界の課題について考えよう

【画像】次に、世界の「食」に関する課題が紹介され、紛争や自然災害により飢餓状態になっているだけでなく、貧困により栄養の偏った安い食材を食べることで肥満状態になっている国があることを学びました。自分たちの小学校で毎日出ている給食の残りや、給食が栄養バランスを考えて作られていることを学んでいたからこそ、児童たちはより自分事としてとらえ、真剣な表情で浅野教諭の話を聞いていました。

【画像】浅野教諭は世界の課題を合わせ、世界の料理も紹介しましたが、地図帳を使って紹介された国を探している姿はとても生き生きとしていました。児童は世界には様々な国があると同時に、課題があることを学んだようです。授業の後に、「おかわりをして給食の残りを減らそう」と多くの児童が感想を書いていた姿が印象的でした。これからも世界に目を向け、自分たちのできることを実践していってほしいと思います。

(報告:市民参加協力課 高橋)