【山形県】2018年度JICA東北・JICA二本松教師海外研修に参加した先生による実践授業が高畠町立高畠中学校で行われました。

2019年1月11日

高畠町立高畠中学校の齋藤久美子教諭が同校3学年31名に対して、全5回のフィリピンでの研修を基にした実践授業を行いました。第5回目にあたる11月8日(木)の授業では、「将来どんな人生を送りたいかを考えよう」をテーマに行われました。

かるたを通してフィリピンを知ろう!

【画像】授業は「お互いをほめあうこと」から始まりました。「ほめほめシャワー」と題して、グループごとにお互いのいい所を沢山褒め合いました。生徒たちは照れた笑いを浮かべながらも、教室がとても暖かい雰囲気となりました。
グループが打ち解けた後、「フィリピンかるた」で大いに盛り上がりました。齋藤教諭が海外研修で撮影してきた様々なフィリピンの写真をかるたに用い、読み上げられる情報からイメージして取り合いました。

自分は将来、どのような人生を送りたい?

【画像】続いてワークシートに、これまでのフィリピンの授業や、置賜地区で活躍する人の話を聞いて、「将来、自分はどんな人生を送りたいか」、「どんな人になりたいか」を考え書き込みます。
生徒からは、「視野が広く、偏見をもたない人になりたい」、「幸せを感じられる人になりたい」、「高畠町の人を助けられる人になりたい」といった想い、自分の得意なことや好きなことを生かして、「人の役に立てるような野球の指導者になりたい」、「将来、沢山の国に行き、日本だけではなく外国でも活動したい。メイクアップを学び、自分を飾る時間がない人のために、ボランティアをしたい」といった想いが挙がりました。

その後、グループごとに、応援やアドバイスをし合います。どのグループもお互いの夢を真剣に読み合い、話し合っていました。
最後に齋藤教諭より、自身の人生について、そして生徒へのメッセージが。生徒を思い、生徒の将来を考える、齋藤教諭の深い想いを感じた授業でした。

生徒の感想(抜粋)

*改めて自分の将来を考えるとても良い機会でした。自分がどんな人になりたいか、またどのように生きたいか考えることができました。自分の考えを聞いてもらい他の人からアドバイスをもらえたことは、非常に自分にとってプラスであり、勇気をもらうことができました。一度自分の目標・夢にしたことはあきらめたくありません。だから、今ある目の前の壁を越え、自分の弱さに負けないようになりたいです。今回の授業で新たな目標を見つけることができました。

(報告者:JICA山形デスク三澤)