【宮城県】平成30年度国際協力セミナー“Viva Brasil! 日系ブラジル社会110年の絆 フォト&トーク”を開催しました

2019年2月7日

ブラジルの宮城県人会館入口

2018年は、ブラジルへの移住が始まって110周年となる年でした。宮城県からブラジルへは4,000名を超える方が移住しており、宮城県人会も活発に活動されています。
2019年2月2日(土)、JICA東北は(公財)宮城県国際化協会と共催でブラジル日系社会についてのセミナーを開催しました。宮城県移住家族会や高校生のみなさん、ブラジル人の方、お子さんまで広く67名のご参加をいただきました。

45点の写真 ~日系ブラジル人の想いと姿~    

ジュニオール・マエダ氏

今回のセミナーでは、日系ブラジル人写真家(静岡県在住)のジュニオール・マエダさんが撮影した写真45点を展示しました。日系ブラジル人が日本に働きに来た想いや日常の写真です。また、ジュニオールさんには当日静岡から来仙・講演いただきました。初めはお金を貯める為の来日でしたが、今では、夢を諦めずに持ち続け実現しようと努力することが大事であると痛感しており、それを少しでも多くの人に伝えたい、と熱く語りました。

仙台大好き!ヴァレリアさん 日系移住地と仙台を語る 

仙台在住・大槻ヴァレリア氏

仙台在住の日系ブラジル人大槻ヴァレリアさんは、子どもの頃のブラジル日系移住地でのエピソードを、貴重な写真とともに紹介くださいました。また、お父様の出身である仙台は、初めて来た時からなつかしい匂いがしたことや、ブラジルと日本をつなぐことができたらという想いを持って活動されているとのこと。ちなみに、宮城のお気に入りメニューは?の問いにはずばり「米!」ブラジルのおすすめメニューは?ずばり「肉!」でした。

仙台からブラジル日系社会へ飛び立った2人

左:鈴木さん 右:石川さん

JICA日系社会ボランティアOGの石川 亜美さん・鈴木 京子さんは、初めての日系社会で、日系人の方の元気、明るさ、バイタリティにずいぶん助けられたそうです。また、びっくりしたこととして「とにかく服装が自由!お葬式やお通夜であっても赤い服でも全く問題なかった」「子どもに対する社会の態度が驚くほど寛容で優しい。人の子どもでも泣いているとみんなであやす」など、ブラジルでの経験を生き生きと話してくださいました。

【画像】会場には、ジュニオールさんの写真と併せて横浜の海外移住資料館から借りたパネルや食品サンプルなども展示。来場されたみなさんは、ポン・ジ・ケイジョ(ブラジルのチーズパン)やガラナ(飲料)の味を確かめながら、写真やパネルを見たり、交流を楽しんだりしていました。来場いただいたみなさま、ありがとうございました。

【画像】JICA東北ではこれからも多文化共生、国際協力に関するセミナーやイベントを企画いたします。どうぞお気軽にご参加ください。






(報告者:JICA東北市民参加協力課 佐藤)