【山形県】アフリカ人研修員17名と朝陽第三小学校4年生が国際交流を行いました

2019年10月3日

「アフリカ地域における稲作収穫後処理コース」において、アフリカ14ヶ国か17名の研修員が山形大学農学部にて約2カ月間の研修を行っています。
同研修の中で、国際理解プログラムの一環として9月6日に山形県鶴岡市朝陽第三小学校を訪問しました。

児童からダンスで歓迎を受けた後は、グループに分かれ、似顔絵書きゲーム、けん玉、折り紙、コマ回し、ジャンケンゲームなど日本の遊びや文化を通して交流をしました。
児童達は、英語または仏語を話す研修員とは、身振り手振りを交えながら交流。
笑い声があちらこちらから聞こえてくるあっと言う間の2時間でした。
最後の児童代表挨拶では、「アフリカの国々が身近になりました。今日交流をもった100名の児童のうち、将来アフリカに行く人もいると思います。その時はみなさんの事を思い出します。」と心温まる挨拶があり、研修員らもうなずき微笑みながら聞いていました。

本交流が日本とアフリカとの友好関係の一助となる事を期待しています。
今回の交流授業をご準備くださった朝陽第三小学校の皆さま、ありがとうございました。

※アフリカ稲作収穫後処理コース概要
コメの適切な収穫時期の選択や、生産ロスの削減、収穫後の流通過程での品質劣化を防ぐことなどに焦点を当て、アフリカ各国で農業指導に従事する行政官などを対象にした技術研修を、山形大学に地方自治体、企業、JAなどから協力を得て実施頂いています。