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【宮城県】「消費者月間記念事業 私たちの選択が世界の未来を変える ~身近な消費から考える持続可能性~」を開催しました

2019年6月18日

2019年5月28日、仙台市消費生活センター主催、JICA東北共催で標題の事業を開催し、80名の方にご参加いただきました。

エシカル消費を考える

SDGs啓発パネルを展示しました

まずは映画「ザ・トゥルー・コスト」の上映です。この映画では、安価な衣類の価格の裏に低賃金や劣悪な労働環境など別のコスト(代償)があることが伝えられました。また、日本発のフェアトレード品販売・啓発NGOスタッフのインタビューなど、様々な問題の解決に向けた動きも紹介されていました。

続いて「エシカル消費の基礎知識」と題して、(一社)日本エシカル推進協議会会長の中原 秀樹氏に講演いただきました。映画で取り上げられた“衣類”に限らず、ものを購入する際に「いいものは買う、わるいものは買わない」、「消費する者」でなく「顧客/カスタマー」になろう、といった提言があり、来場者は熱心にメモを取っていました。

JICA東北次長挨拶

「エシカル消費」は、SDGs12番目のゴールである「作る責任 使う責任」に直結しています。みなさんが毎日の買い物で手に取るその品物はどこから来ているのか、どう作られているのか、いま一度考えてみていただければと思います。

(報告者:市民参加協力課 佐藤)