【宮城県】名取市 - ブラジル・グアララペス市姉妹都市40周年記念イベント開催を開催しました!

2019年9月18日

【画像】2019年9月8日(日)、名取市増田公民館で「JICA事業を通して見るブラジルの今・グアララペスの今」を開催。
名取市のみなさまをはじめ、40名を超える方々に参加いただきました。
宮城県名取市がブラジルのサンパウロ州にあるグアララペス市と姉妹都市になって今年が40周年です。
名取市閖上出身の日本人移民で、グアララペス市で雑貨店経営に成功した佐藤正吉さんが両市の間を取り持って、1979年に姉妹都市となりました。

ブラジル日系社会の今を知る  

【画像】イベントではまずJICAブラジル事務所の佐藤洋史所長が、ブラジルの政治・経済の現状とともに、日系人政治家の活躍ぶりや、日本食が大人気になっていることなどを紹介。日系社会の状況を伝えました。
続いて、今年1月までJICA日系社会青年ボランティアとしてグアララペス市で野球指導に従事した大見 翔さんが活動を報告。現地の子どもたちが頑張り、大見さんの指導したチームが全ブラジル野球大会で3位になったことを生き生きと話しました。

グアララペス市のみなさんとテレビ電話で交流

【画像】地球の反対側に位置するグアララペス市とテレビ電話をつないで、グアララペス市のタレキ市長をはじめとするグアララペス市のみなさんと交流!名取市の山田市長も駆けつけてくださいました。タレキ市長は大好きなお寿司のお話をして下さるなど、大いに盛り上がりました。

イベントの締めくくりには、サンバ隊「ベレーザ・トロピカル」3名による素晴らしいサンバの踊りが披露され、最後は会場のみなさんも一緒に輪になって踊りました。

姉妹都市40周年を機に、両市の関係がますます深まることが期待されます!