【岩手県】釜石の復興を感じた日 ~ラグビーワルドカップ開催 釜石鵜住居復興スタジアム~

2019年10月9日

2019年9月25日、東日本大震災の被災地である釜石市の鵜住居復興スタジアムで、ラグビーW杯フィジー対ウルグアイ戦が開催されました。

復興への想いを感じて

【画像】釜石市内では、震災時の支援に対する感謝のメッセージが随所にかかげられ、試合の前には釜石市の小中学生が“ありがとう”のメッセージを伝える合唱を披露。
ビジョンに「THANK YOU FOR YOUR SUPPORT DURING THE 3.11EARTHQUAKE AND TSUNAMI(3.11東日本大震災の際の皆様のご支援に感謝します)」のメッセージが映し出されると、たくさんの方の想いが届き、胸が熱くなりました。

フィジーとナミビアの青年海外協力隊OBがサイドイベントに登壇

【画像】釜石市内ではさまざまな場所でW杯をより楽しめるサイドイベントが企画されています。この日、いわて・かまいしファンゾーンでは、釜石で試合を行う4か国(フィジー、ウルグアイ、ナミビア、カナダ)の紹介ブースが展示され、パブリックビューイング会場のステージではこの日試合を行うフィジーとウルグアイのPRイベントが開催されました。
フィジー、ウルグアイにJICAボランティアとして派遣されていた三田村 徳さん(宮城県出身・青年海外協力隊フィジー派遣)と、田村 良文さん(岩手県出身・シニア海外ボランティアウルグアイ派遣)が登壇し、集まった皆さんに、両国での生活や魅力を紹介しました。

【画像】試合は白熱し、最後まで目の離せない展開。秋空の下のスタジアム全体が熱気に包まれます。観客は皆、ラガーマン達の雄姿にすっかり魅了されました。

*釜石市で開催する試合国のPRブースは大会最終日の11月2日(土)まで展示しています。
*10月13日(日)のナミビア対カナダ戦では、釜石市民ホール(TETTO)で行われる試合国PRイベントに元青年海外協力隊が参加予定です。

(報告者:岩手デスク 菊池)