【宮城県】ザンビア共和国にて草の根技術協力にむけた署名式を実施

2020年11月2日

10月27日、ザンビア共和国農業省にて、宮城県丸森町耕野振興会が同国にて実施する草の根技術協力事業「小規模農家世帯における市場志向型営農普及プロジェクト」にむけた合意書の署名式が行われました。

署名式の様子を見守る丸森町耕野振興会(上)
ザンビア農業省での署名式の様子(下)

当日は、本草の根事業を実施する丸森町耕野振興会もオンラインにて出席し、農業省ムワレ農業局長とJICAザンビア事務所徳橋所長による合意書の署名式の様子を見守りました。

耕野振興会の八島会長は、2019年10月に丸森町にも大きな被害をもたらした台風19号の被災におけるザンビアからのお見舞いへの感謝とともに、東京オリンピック・パラリンピックのザンビアホストタウンである丸森町への訪問を待ち望む気持ちが伝えられました。
またプロジェクトマネージャーの石塚さんからは、プロジェクトを通じて、ザンビアの方々の生活向上にむけ取組みたいとの意気込みが伝えられました。

2010年から始まった丸森町とザンビアの交流は、今後双方の国と地域の活性化へ向け新な取組みが始まります。プロジェクトは2021年1月の開始が見込まれています。