【草の根事業完了報告会】タイ・北タイの保健センターにおけるHIV感染者ケアの強化事業

サンパトン郡病院看護師による講義

服薬指導の準備

保健センターでのART提供

日時:
2020年1月16日(木曜日)
15時00分から16時30分
会場:
JICA東京センター 別館セミナールームD(渋谷区西原2-49-5)

 【電車でお越しの方】
  •京王新線 幡ヶ谷駅下車(南口出口)徒歩8分
 •地下鉄千代田線・小田急線 代々木上原駅下車(北口1出口)徒歩12分

 【バスでお越しの方】
 •東急バス 渋55系統「幡ヶ谷折返所」下車 徒歩1分
会場地図

【一般公開】草の根技術協力事業 事業完了報告会

 学校法人杏林学園は、2017年10月から2019年10月まで2年間、タイのチェンマイ県サンパトン郡にて草の根技術協力事業「北タイの保健センターにおけるHIV感染者ケアの強化事業」を実施しました。

タイ・チェンマイ県サンパトン郡の地域病院では、抗HIV多剤併用療法(ART)受療者の増加に対応するため、病状が安定している受療者の一部を郡内の保健センターに紹介し、ART提供業務の一部を保健センターに委譲する取り組みを全国に先駆けて実施しています。地域病院が対応できるART受療者数には限りがあることから、全てのHIV感染者が継続的にARTを受療できるようになるためには、保健センターにおけるHIV感染者ケアを強化することが急務となっています。

本事業開始前の調査で、病院と保健センターとの間で受療者の健康状態には差がありませんでしたが、患者満足度は保健センターに通う受療者の方が低いことがわかりました。低い満足度はART受療の中断を招き、ひいては新規HIV感染者やエイズによる死亡者の増加をもたらす恐れがあります。このため本事業では、ART受療者・医療従事者間の信頼関係が向上し受療者が安心して継続受療できるよう、地域病院と保健センター間の患者紹介の仕組みの整備を行うとともに、保健センターにおけるART提供担当者の受療者対応に係る技術力の向上を図りました。

タイ保健省は患者のニーズに基づいてARTを提供するDifferenciated Careを政策として掲げていますが、その具体的方法論はまだ確立しておらず、現在ガイドラインをまとめている段階となっています。本事業の成果は新たなART提供モデルとして本ガイドラインにも掲載されることとなりました。

本報告会では、事業実施団体である杏林大学より、事業内容とその成果についてご報告いただき、本事業内容に係る学術的な取り組みについても触れていただきます。タイの保健分野に関心をお持ちの方をはじめとし、どなたでもご参加いただけます。多くの方のご参加をお待ちしております。

<報告会概要>
日時:2020年1月16日(木)15:00~16:30
場所:JICA東京国際センター 別館セミナールームD
プログラム(予定):
15:00 開会挨拶、自己紹介
15:10 プロジェクト実施報告(杏林大学)
16:00 質疑応答
16:25 閉会挨拶

<参加費>無料
<募集人数>30名
<参加申込方法>
1月14日(火)までに下記メールアドレス宛に、ご所属、お名前、電話番号、メールアドレスをご連絡ください。
Yajima.Mikako2@jica.go.jp  (JICA東京 市民参加協力第二課 矢嶋 美香子)

お問い合わせ:
JICA東京センター 市民参加協力第二課 矢嶋 美香子
電話番号:03-3485-7036
Eメール:Yajima.Mikako2@jica.go.jp