ワールドカップ開催地へおいしい水を【NGO連携】

2010年3月4日

南アフリカ水道局員らが日本で浄水技術を学ぶ

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東京都水道局研修・開発センターでの浄水処理実習

今、南アフリカ共和国と聞いて連想するのは、3ヵ月後に迫ったアフリカ初のサッカーワールドカップ。そのワールドカップで日本代表が戦うのは、南アフリカのちょうどまんなかあたり、司法府がおかれているブルームフォンテンです。今回は、このブルームフォンテン近郊からやってきた水道関係者7名の研修コースを紹介します。

このたびの研修は、2月1日から2週間、東京都水道局の全面的な協力の下、実施されました。
研修員は、東京都水道局講師陣による講義や施設見学を通じて、安全な水の安定供給につながる技術を身に付け、水源を守ること・地域住民の水に対する意識を向上させることの重要性などを学習。研修の最後には「東京都がペットボトルで販売するおいしい水『東京水』のように、品質の高さを自慢できる水を供給したい」と、自国での問題を解決する糸口を見出した参加者から意欲的な意見が述べられました。

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研修員は、東京都水道局長を表敬訪問。研修を通じて構築された関係が持続し、両国間の水道事業協力の発展につながることが期待される

ワールドカップのような大イベントもさることながら、この研修によって築かれた関係が今後も、南アフリカ共和国と日本の関係を「潤す」役割になっていくことが期待されます。


JICA東京 経済基盤開発・環境課

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