埼玉県立総合教育センターとの2015年度第2回定例会を開催【民間連携】

2015年11月26日

11月20日(金曜日)に、埼玉県立総合教育センターとJICAは、本年度第2回目となる定例会を開催しました。埼玉側からは34名、JICA側からは14名が参加し、情報・意見交換を行いました。

埼玉県立総合教育センター(埼玉県行田市)で開催

埼玉県立総合教育センターとJICAは、JICA地球ひろば時代の2006年度より年3回の定例会を開催し、連携事業に関する進捗報告や意見交換を実施してきています。両者の連携事業としては、埼玉県教員研修(初任者研修、新任教頭研修等)へのJICA関係者の講師派遣、同センターにおける地球ひろばサテライト展示、草の根技術協力事業等があります。今般の定例会は、埼玉県行田市にある埼玉県立総合教育センターにて行われました。

定例会の模様

埼玉県立総合教育センター側から、草の根技術協力事業「社会教育活動施設の子供たちへの教育支援〜指導者の資質向上を目指して〜」について、9月から10月にかけて実施された埼玉研修や11月に行われたブラジルへの専門家派遣の報告がなされました。埼玉で研修を受けたブラジルの教員が研修で習得した教育手法や日本式の運営方法をすぐさま実践していること、また日本とブラジル両国の紹介をする双六を埼玉県とブラジルの子どもたちが共同で製作を開始したこと等、進捗が共有されました。教師海外研修への参加報告、JICA職員等を講師とした教員研修の報告、同センターが所有するJICAひろば展示品の活用展望といった報告もなされました。

JICA側からは、本年度の開発教育支援事業の進捗を報告しました。特にJICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテストについて、昨年度と比較して埼玉県からの応募が大幅に増加しており、応募勧奨にご協力いただいたお礼を述べました。また学校向けの貸し出し開発教育教材の試作状況を説明し、今後同センターからアドバイスをいただいて開発していくこととなりました。

所内見学で、草の根技術協力事業パネル視察

定例会後には、所内見学も行われました。3D映像で地球や天体について学ぶタジック・アースシアター、昭和30年代以降の教科書を含めた多くの蔵書を有する教育室等を案内いただきました。所内にはJICAひろばサテライト展示に加え、草の根技術協力事業の紹介パネルを常設いただいており、研修で訪れた教員の方にJICAを知っていただく機会となっています。

定例会という定期的な情報・意見交換の場を通じて密な関係を築き、より一層連携事業を充実させるとともに、埼玉県におけるグローバル人材育成や国際協力への参画について協働していきます。



JICA東京地域連携課 増井