埼玉県出身の青年海外協力隊、大宮アルディージャでインターンシップ【海外ボランティア派遣】

2016年5月2日

平成27年度4次隊でサモアに派遣予定のサッカー隊員がJリーグクラブ・大宮アルディージャでのインターンシップに参加しました。

練習グランドに立つ土屋隊員。

4月末より大洋州にあるサモアに派遣される、埼玉県鶴ヶ島市出身の土屋雅人隊員(職種:サッカー)が、4月11日から22日までの12日間、Jリーグクラブ・大宮アルディージャでのインターンシップに参加しました。
今回のインターンシップは、派遣前訓練終了(3月中旬)から任国への出発までに時間があったことから、土屋隊員の「もっとサッカーの勉強をしたい」という思いと、派遣前ボランティアのインターン受け入れを大宮アルディージャ側が快諾してくださったことから実現しました。
土屋隊員は、若年チームの指導や学校巡回活動を通してサッカーの普及に従事する予定です。そのため、大宮アルディージャのジュニアユース(中学生)とユース(高校生)の練習に参加し、各年代に適した指導方法や選手の育成方法を学びました。
土屋隊員は、「指導経験はありますが、プロクラブのやり方を見ることで大変刺激を受けました」と貴重な機会を設けてくださった大宮アルディージャに感謝するとともに、「今回学んだことをサモアで応用し、少しでも彼らの役に立てればと思っています。目標は、ラグビーが人気No.1の同国で、サッカー人気を押し上げることです。」と抱負を語ってくれました。

大宮アルディージャとJICAのつながり

育成ゴールキーパーコーチからレクチャーを受けました。

パス練習のサポートについて、汗を流します。

大宮アルディージャでは、ラオス、タイ、インドネシア、カンボジアでサッカー教室を開催し、国際交流活動を展開しています。JICAとは、ラオスで開催された「ラオス・ジャパンフェスティバル2015」で共同事業として「JICA×大宮アルディージャコラボ・竹団扇」を配布したことがきっかけで繋がりが始まりました。
大宮アルディージャのプロジェクトマネージャーの秋元利幸さんから、次のようなお言葉を頂きました。「我々は、昨年ラオスでの活動を現地にいる青年海外協力隊の皆様にサポートしていただきました。隊員の皆様は目がキラキラと輝いており、とても頼もしく活動をサポートしてくれました。その時から大宮アルディージャの国際貢献活動をこれから発展させていくために、JICAとの関係をより深いものにしたいと思っておりました。そのような中、土屋さんのJクラブでの研修の話を頂きました。
 これは、JICAに昨年の恩返しができることはもちろん、JICAとのより強い繋がりを実現する一助になるかもしれない、という思いから、今回の受け入れを快諾しました。
 今回の研修が、土屋さんやJICAの活動にプラスになればとても嬉しいことですし、我々のアジアでの活動をJICAに引き続きサポート頂ければ、お互いがハッピーになれる関係につながっていくのではないかと思います。
 我々は、間もなくクラブ創立20周年を迎えますが、2020年に東京オリンピックが控えており、またチームがよい成績を収めればアジアチャンピオンズリーグ(ACL)へ出場することができる可能性もある中、アジアでのネットワークづくりやサポーター獲得にも積極的につなげていきたいですし、アルディージャファミリーがアジアにも増えてくれば、より魅力的なクラブに発展していけると思います。そして最終的にはサポーターや地域の方たちに喜んで頂けるものになれば良いと思います。」

JICA埼玉デスクをはじめJICA東京は、土屋隊員の任国での活躍を応援するとともに、大宮アルディージャとの更なる協力の可能性について模索していきたいと思います。

JICA埼玉デスク 廣瀬 勝弘