千葉県旭市と宮城県丸森町にて協力隊員とのコラボ企画が実施されています

2021年2月1日

旭市内中学校にてザンビア紹介動画を鑑賞しながら給食を食べている生徒たちの様子

ザンビアのオリパラホストタウンである旭市の小中学校で、ザンビア隊員たちの作成した動画が給食の時間を盛り上げています。

千葉県旭市は、東京オリンピック・パラリンピックでザンビアのホストタウンとして登録されています。
同市では市民の方々や学校の生徒たちにザンビアを紹介するイベントや出前講座の実施を考えていましたが、新型コロナウイルスの影響でできなくなってしまいました。
また、感染対策として学校では教室前方を見ながら誰とも話さず給食を食べています。
そこで、昨年3月に一時帰国を余儀なくされたザンビア隊員たちが、ザンビアの教育、文化、食などを紹介する動画を作り、2020年12月から2021年夏までの間に計40本の動画を市内の小中学校20校で給食の時間に動画を放送する、という取り組みをしています。
これによって生徒たちは、ただ黙々と給食を食べるだけだった時間に楽しく、日本とは全く違ったザンビアのことを学ぶことができるようになりました。

こちらの動画は旭市だけでなく、同じくザンビアのホストタウンである宮城県丸森町の小中高校10校でも放送されています。

ザンビア隊員たちによって作成された動画は旭市のYouTubeチャンネルにアップされています。
下記リンクよりどうぞ。

<報告者> JICA千葉デスク 国際協力推進員 木村明日美
【E-mail】jicadpd-desk-chibaken@jica.go.jp 【TEL】090-4024-0441