「よしもと」と一緒にSDGsを考える――全社員対象に、国連・JICA・市民社会の関係者が講演

2017年2月14日

満席となった会場の様子(写真提供:吉本興業)

2017年1月26日、JICAは、吉本興業が開催した「SDGsで世界を変えよう!キックオフ講演会」で、国連や市民社会の関係者(注)とともに講演を行いました。

同社では、「持続可能な開発目標(SDGs)」の啓発に向けて、さまざまな取り組みを始めようとしており、社員からも強い関心が寄せられているとのことです。

「一緒に世界を変えましょう!」力強く呼びかけ   

SDGsとは、国際社会が2030年までに貧困を撲滅し、あらゆる人々がより良く暮らすことができる未来に向けた目標です。2015年9月の国連総会で採択されました。民間企業や、市民社会、そして個人一人一人が考え、目標達成に関わっていくことが必要とされています。

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JICAは、これまでの日本の知見・経験、60年に及ぶ開発協力の経験といった強みを踏まえた支援に取り組んでいます。

本講演会は、同社全社員を対象に開催されました。本会場となった東京「ルミネtheよしもと」には約400人が集まり、さらに、大阪「よしもと漫才劇場」への中継に加えて、「YouTube Live」でも各地の社員へ生配信されました。

紺屋企画部参事役による講演の様子

JICAからは紺屋健一企画部参事役が登壇。SDGsの理念である「誰も取り残さない」について、アフリカのトイレ事情や栄養改善に向けた取り組みなど、具体例をあげながら解説しました。

「吉本に何を期待するか」との問いには、「アジアで活躍中の『住みます芸人』とのコラボをしたい。交通事故を減らすキャンペーンなどを一緒にやっていけたら」と提案。満席の会場を沸かせ、最後に「一緒に世界を変えましょう!」と力強く呼びかけました。

同社は今後、所属芸人やタレントを通じたSDGsの啓発活動を計画しているとのことです。

(注)登壇者:国連広報センター所長・根本かおる氏、国連大学サスティナビリティ高等研究所所長・竹本和彦氏、JICA企画部参事役・紺屋健一、GCAP Japan(動く→動かす)事務局長・稲場雅紀氏