国際協力と私

【画像】板橋国明

JICA筑波 国際協力推進員
板橋国明

JICA筑波ホームページの第1ページ目を飾るヒューマンストーリー第一弾として、板橋国際協力員にスポットを当てた。協力隊員だった頃の体験や経験を踏まえた、現在の国際協力への姿勢を説く。

成功のための3つの要素

茨城のアマチュア野球球団「ゴールデンゴールズ」の監督を務める大将こと萩本欽一さんがテレビでこのようなことを言っていた。

芸能人として成功するために必要な要素は以下の3つである。
1. 努力
2. 運
3. アンテナ

学校を卒業し、地元の企業に就職してはや5年以上。25歳の自分は先の見えない将来に不安を抱えていた。青年海外協力隊に参加したのも、募集説明会の案内がたまたま見た新聞に載っていたのがきっかけだった。これも3.アンテナのおかげだろうか。そして、実際に説明会に参加して募集要項をのぞくと、「任国:タイ王国、職種:化学製品」という文字が。自分の持っている技術とぴったりマッチした要請があるではないか。これこそ2.運!!そしていざ受験してみると、以前ちょっとだけ留学したことのあるタイ語を使った語学問題が出題され、難なく試験はクリアー。またまた2.運がある。もちろん少しの1.努力をして専門的知識や英語も復習したのはいうまでもない。

2年間のタイでの活動は、毎日が楽しかった。おいしいご飯、楽しい会話、大好きな寺院めぐり、などなど。ちなみに、配属先の学校ではタイの仏像お守り(プラクルアン)収集家として一目おかれる存在となる。なお、日本帰国時には約 300個のお守りを持ちかえるという偉業?!をなし遂げる。すでに帰国して2年以上経つが、タイのことを考えない日々はない。いまだに、燃え尽き症候群のようだ。

そんな自分は現在、国際協力推進員として活動をしている。配属先は茨城県国際交流協会。もちまえの明るさとパワーで地域の国際化のために走り回っている。タイの生活で学んだこと、それは毎日を明るく過ごすこと。そして笑顔があれば多くの人の心を動かすことができること。大将も言っていた。成功するための3つの要素は多くの人の協力がないと見つけることができないと。

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実技実習の様子

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放課後は学生と交流

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アフターファイブは屋台でお茶

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タイの子ども達とニッコリ