【報告】高校生国際協力実体験プログラム成果発表会

2019年4月26日

報告【高校生国際協力実体験プログラム成果発表会】

高校生の発表(1)

日時:2019年4月20日(土)9:30~12:30

 4月20日(土)、科学技術週間一般公開日に、高校生国際協力実体験プログラム成果発表会を開催しました。
 昨年12月に、茨城県と栃木県の高校生がJICA筑波に集まり、「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals※略してSDGs)」について学びました。今回は、その成果を活かし、アクションプランを発表、発信しました。

【グループの発表】

高校生の発表(2)

漫画を使って問題提起!

SDGsのポスターを作成

SDGsを達成するために、グループごとにさまざまな発表や提案がありました。「SDGsを身近に感じてもらおう」「たくさんの人に知ってもらおう」と、ゲームを通してSDGsを学ぶ提案やSNSで発信する方法の発表をしたグループがありました。実際に自分達で漫画を書いて、「日本のジェンダー問題について考えてみよう」と提案したグループ、動画を通して、フェアトレードの仕組みを分かりやすく説明し、「フェアトレード商品を買いましょう!」と呼びかけたグループ、開発途上国の課題だけでなく、先進国である日本にも課題があり、解決していく必要性を訴えたグループもありました。高校生らしい柔軟な発想で、どのグループも素晴らしい発表でした。

【研修員との交流】

研修員に質問

SDGsパネルをもって記念撮影

民族衣装が素敵です!

SDGsダッシュボードで現在の達成状況が一目瞭然!

 会場に来た研修員と高校生が、SDGsについて意見を交わしたり、写真を撮ったりして交流しました。
高校生の姿や研修員と交流する様子を見て、一般来場者の方から「これからの世代が楽しみだ」「こういう交流がとても大切だ」とコメントを頂きました。
このプログラムは出発点です。今回の高校生の提案が、たくさんの人に広まってほしいと思います。そして、皆で考え、行動し、共によりよい社会をつくっていきたいですね。

参加校
<茨城県>
茨城キリスト教学園高等学校
茨城県立伊奈高等学校
茨城県立牛久高等学校
茨城県立太田第一高等学校
茨城県立笠間高等学校
茨城県立古河中等教育学校
茨城県立下妻第一高等学校
茨城県立竹園高等学校
茨城県立並木中等教育学校
茨城県立藤代紫水高等学校
茨城県立緑岡高等学校
岩瀬日本大学高等学校
霞ヶ浦高等学校
常総学院高等学校
水城高等学校
土浦日本大学高等学校
取手聖徳女子高等学校
水戸葵陵高等学校

<栃木県>
宇都宮文星女子高等学校
國學院大學栃木高等学校
佐野日本大学高等学校
栃木県立宇都宮中央女子高等学校
栃木県立大田原女子高等学校
栃木県立小山高等学校
栃木県立栃木女子高等学校
栃木県立茂木高等学校
栃木県立矢板東高等学校