【報告】研修員の学校訪問~藤代高等学校1年生~

2019年10月8日

報告【施設訪問】

日本文化体験

日時:2019年9月6日(金)13:30~16:30
団体名:茨城県立藤代高等学校
プログラム内容:(1)研修員から出身国の紹介 (2)生徒さんから日本文化の紹介 (3)質疑応答
茨城県立藤代高等学校の「インターナショナル・デイ2019」に行ってまいりました。今回訪問したのは「地震学・耐震工学・津波防災コース」の研修員9名です。

【研修員から出身国紹介】

研修員から出身国紹介

それぞれの教室、グループに分かれて交流授業が始まりました。まずは研修員がスライドを見せながら母国の文化を紹介しました。研修員の出身国は、エクアドル、コロンビア、ニカラグア、ネパール、バングラデッシュ、フィリピン、ミャンマーでした。それぞれの国の景色、食べ物、行事などの写真を見て、日本との違いを感じられたのではないでしょうか。生徒の皆さんはパソコンのスライドを覗き込み、きれいな風景やおいしそうな食べ物の写真を見ると、時折歓声を上げていました。

【生徒さんのプレゼンテーション】

生徒さんのプレゼンテーション

生徒さんが研修員に、日本文化、東京オリンピック、観光名所、広島・長崎などについて紹介してくれました。生徒さんの説明に研修員も興味をもち、コメントしたり、質問したりしました。研修員に質問されたことで、生徒さんが考え込んでいる場面もありました。プレゼンテーションをきっかけに、自分の国に対して理解を深めることや意見をもつことの大切さも感じられたと思います。

【日本文化体験】

日本文化体験

書道、カルタ、けん玉、卓球、折り紙などを研修員が体験しました。実際に体験できるとあって、研修員もとても楽しそうでした。生徒さんに自分の名前を習字で書いてもらい、喜んでいました。折り紙で鶴の折り方を教わり、プレゼントしてもらいました。生徒さんに浴衣を着つけてもらい、周りから「きれい!」と褒められました。生徒の皆さんにサポートしてもらい、一緒に体験できたことが研修員にとって何より嬉しかったようです。