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【報告】開発途上国の保健医療事情に触れ、新たな驚きと気づきが!~看護師、保健師、助産師を目指す学生さんたちがJICA筑波を訪問~

2020年10月7日

訪問日:2020年9月18日(金)
団体名:茨城県きぬ看護専門学校 生徒28名、引率の先生2名 計30名 
プログラム内容:JICA事業概要説明、施設見学、青年海外協力隊体験談

【JICA事業概要】

青年海外協力隊の説明

始めに、JICA筑波スタッフがJICA事業の概要について説明し、その中で「国際協力がなぜ必要なのか」について意見交換をしました。

生徒の皆さんは「なぜ」を考えることで、世界と日本のつながりについて気づいたようです。説明では、保健医療分野のJICAの技術協力プロジェクトや青年海外協力隊の写真やビデオも紹介し、具体的なイメージを持ってもらいました。

【青年海外協力隊体験談】

青年海外協力隊体験談

続いて、青年海外協力隊体験談では、マラウイの青年海外協力隊経験者であるJICA筑波スタッフが講師となり、公衆衛生の隊員として活動していた時の様子を紹介しました。

日本とマラウイの医療事情の違いを知って、驚きながらも真剣な表情で話を聞き、メモを取る様子が印象的でした。講師が実際に活動で使った物品も展示し、現地での測定方法なども説明しました。

【施設見学】 

施設見学(図書室)

施設見学では、図書情報室、SDGs(持続可能な開発目標)に関する教材展示、民族衣装コーナー、ほ場などをご案内。

図書情報室では、司書から保健医療分野の本や、国境なき医師団に参加した方が執筆した本を紹介しました。

【施設訪問を振り返って】

民族衣装を着て記念撮影

生徒さんたちは、この訪問をきっかけに、保健医療分野の国際協力について、驚きと気づきを得たのではないでしょうか。これからのキャリアにぜひ生かしていただければ、と願っています。

きぬ看護専門学校の皆さん、是非またJICA筑波にお越しください!