チュニジア第三国研修「リプロダクティブヘルス・HIV/AIDS対策」、「イラク向け廃水処理技術」の2コースが開講しました。

2013年10月9日

平成25年9月23日、平成25年度最初の第三国研修「リプロダクティブヘルス&HIV/AIDS対策」の開講式がチュニジア家族人口公団(ONFP)講堂で行われました。開講式にはONFPゼムニ総裁、在チュニジア日本国大使館池崎公使参事官、JICAチュニジア事務所麻野所長、チュニジア技術協力事業団(ATCT)サルヒ総裁、チュニジア外務省ブジャリア日本課長の出席のもと、ベナン、ブルキナファソ、ブルンジ等、仏語圏アフリカ9カ国から計16名の研修員が参加しました。この研修では、望まない妊娠とHIV/AIDS予防の問題解決に向けより実践的なスキルを学び、今後自国での活動に活かしていくことを目的としています。また、開講式に先立ち行われたONFP総裁と池崎公使参事官の会談では、1993年にONFPをカウンターパートとして開始された技術協力プロジェクト「人口教育促進プロジェクト」以降、保健分野における20年来の日本-チュニジアの協力関係に対して深い謝意がONFP総裁より伝えられました。

【画像】

ONFP総裁と会談する池崎公使参事官(中央)とJICA事務所麻野所長(右)

【画像】

開講式で研修員を前に挨拶を述べる池崎公使参事官(正面左から2番目)

また、翌9月24日には、「イラク向け廃水処理技術」コースが開講されました。イラクから27名の研修員がチュニジアに到着し、チュニジア国際環境技術研究所(CITET)講堂にて、CITET総裁、ATCT総裁、チュニジア下水整備公社(ONAS)総裁の出席のもと開講式が行われました。研修員は今後3週間にわたり、「処理済廃水・スラッジの再利用」と「(下水処理施設建設事業における)設計調査技術」の2グループに分かれてチュニジアの事例を学び、本国における廃水処理技術の向上・改善に向け取り組んでいきます。

今年度チュニジアでは今回紹介した2つの研修に加え、観光、水資源管理、歳入マネジメント、自動車整備の4コースを加えた計6コースの第三国研修を実施する予定です。

【画像】

研修員を前に挨拶するCITET総裁(左から2番目)、左はJICA事務所麻野所長