西ナイル地域難民受入コミュニティの現状及びニーズに係る情報収集・確認調査報告書のウガンダ政府への提出について

2018年10月11日

2017年7月~2018年3月にかけて実施した「西ナイル地域難民受入コミュニティの現状及びニーズに係る情報収集・確認調査報告書」が、このたび完成しました。

同調査については4月に「人道と開発のNEXUS(連携)強化に向けて -ウガンダ難民受入コミュニティの調査を踏まえて-」と題したセミナーが開催されていますので、ご存じの方も多いかと思います。

報告書完成にともない去る9月18日、同調査のウガンダでの実施に関し、ご尽力いただいた首相府OPM(Office of Prime Minister)のヒラリー・オネック防災難民担当大臣へ深瀬JICAウガンダ事務所長が同報告書の英語版を手交しました。

オネック大臣からはJICAを通じた日本政府の支援への感謝が述べられるとともに、以下のようなコメントをいただきました。

  • 近々、ジュネーブのUNHCR本部のほか、ベルギー、スイス、ドイツ、オランダを訪問し、関係者へウガンダにおける難民へのより一層の支援を要請する予定でいたため、本調査報告を非常にタイムリーに受け取れたことに感謝。
  • ウガンダは難民に、より一層裨益するよう南スーダンとの国境沿いの道路を改修する計画もあり、報告書に含まれている道路やインフラに関連した調査内容について高い評価をしている。
  • 難民に対する支援は継続していく必要があるため、同報告書を積極的に活用していきたい。

ウガンダ事務所では重点分野の1つとして北部地域における平和構築・開発支援を掲げています。そこでは隣国からの難民を受入れているホストコミュニティに対する支援が、結果的に北部地域の難民にも裨益することが期待されています。今後とも、同分野への継続的な支援を行っていくことで北部地域が社会的に安定し、周辺地域の平和と安定に寄与することを目指していきます。

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報告書に目を通しつつ、意見交換を行うオネック防災難民担当大臣と深瀬ウガンダ事務所長

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オネック大臣へ報告書の引き渡し(左から首相府難民支援局 担当官、次官、オネック防災難民担当大臣、深瀬ウガンダ事務所長、今村所員、難民支援局モニタリング評価担当官)