カンパラ立体交差建設・道路改良事業の起工式が開催

2019年1月24日

2018年12月19日、ウガンダの首都カンパラ市において円借款事業「カンパラ立体交差建設・道路改良事業」の起工式が開催されました。

日本が2015年に199.89憶円を限度額とする円借款契約の調印を行った本事業は、カンパラ市の特に混雑の激しい主要交差点の立体交差化、交差点改良及び既存道路の拡幅を行い、市内の交通改善と都市交通の促進を図ることにより、大カンパラ都市圏における物流の改善と経済活性化に寄与することを目的として実施されます。なお、本事業は、二次交通渋滞、騒音や振動による市民生活への支障を最大限抑えるべく、回転圧入鋼管杭工法といった高度な施工技術もつ日本企業によって実施されます。

同起工式にはヨウェリ・カグタ・ムセベニ大統領、亀田和明駐ウガンダ特命全権大使、アズバ公共事業大臣、内山貴之JICAウガンダ事務所次長に加えて、多数の一般市民が式典に参列しました。

式典で内山JICAウガンダ事務所次長は、JICAは2010年の「大カンパラ都市圏道路網及び交通改善計画調査」より本事業の計画に着手してきたことに触れ、本事業の完工は市内の交通改善により経済活性化に寄与するだけでなく、カンパラ市に美しい輪郭を浮き上がらせ、同市をより魅力的な都市にさせるだろうと述べました。

アズバ公共事業大臣は、この式典は過去50年間に日本・ウガンダ両国政府間で確立されたパートナーシップの成功を示していると述べ、この大規模なインフラプロジェクトを支援する日本国民に感謝を述べられました。

亀田日本国大使より、日本政府はウガンダの発展を支援することに表明しており、交通渋滞から生じる大きな経済的損失に対処できるよう支援すると述べられました。

これを受けムセベニ大統領より、カンパラ市は、ウガンダの政治、行政及び経済の中心地であるだけでなく、ケニアのモンバサ港とウガンダに隣接する国々とを結ぶ北部回廊の主要な通過地点でもあり、北部回廊の物流改善がウガンダ及び東アフリカ諸国の経済発展に大きく貢献すると述べられました。

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