ワークショップレポート(2017年10月)

2017年12月6日

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私は2011年から2014年までJICA青年海外協力隊として、血液学小児病院で活動しました。帰国後、障害や病気を持つ子どもの遊びについて学び、「いつかまたウズベキスタンでワークショップを開催したい」と、夢を語っていました。あれから3年が経ち、その夢だったワークショップを2年連続で開催することができました。

2011年、私が血液学小児病院での活動を始めた頃は「プレイルームは無くなるかもしれない」、「壁に物を貼ったり、飾ったりしてはいけない」、「外部の人を病棟に入れてはいけない」など、様々な制約がありました。あれから6年が経ち、今、3代目の青年海外協力隊が活動をしています。今は、新病棟に生まれ変わり、あたたかいプレイルームがあり、あそびが日常的で、私のことを覚えていてくれるかつて一緒に活動した現地スタッフがいます。そして、私たちを歓迎してくれます。その空間と、その雰囲気と、その想いに、自分の足跡が残っていることと、2代目、3代目の青年海外協力隊の力を感じ、言葉にはあらわせない感動がありました。

ウズベク語は、日本人には全く馴染みのない言葉で、日本から初めてワークショップに参加した仲間は、数字やあいさつもわからない状況での活動となりました。もちろん、言葉の壁を感じることはあります。言葉が通じたら、もっとできるあそびが広がるかもしれません。しかし、それでも、子どもたちの表情が変わる瞬間、こころが動く瞬間を、私たちは創りだし、感じることができました。あそびの力は国境も文化も言葉の壁も越えて、私たちを繋いでくれると強く実感しました。

安田一貴