技術補完研修【20~39歳の方】

相手国からの要請に的確に応えることができるよう、技術等の向上のため、技術補完研修制度を設けています 。

研修受講指示

要請内容、合格者の技術レベルおよび経験を勘案のうえ、内容・期間等を決定し、二次選考結果と同時に連絡します。研修先は、自ら探す場合とJICAが手配する場合があります 。

研修内容及び期間

職種 研修名 内容 日数 備考
複数職種対象
(要請を元に指示)
障害者施設研修

(本人手配)
研修生自身が研修受入先を選定し、日程も研修生自身で研修先と調整して決める。
配属先と同種の障害者施設にて、障害者に対する指導、職業訓練、生活上の留意点などを学ぶ 2週間 障害者施設に関わりのある要請での派遣者。
主な対象職種:コミュニティ開発、言語聴覚士、作業療法士、手工芸、障害児・者支援、青少年活動、理学療法士、鍼灸マッサージ師
エイズ対策研修 HIV/エイズ及びエイズ対策活動上必要な基礎知識、エイズ対策ワークショップの紹介及び実践、HIV陽性者を交えての実習 6日間 エイズ対策に関わりのある要請での派遣者。
主な対象職種:感染症・エイズ対策、公衆衛生、看護師、障害児・者支援
自動二輪車講習 日本とは異なる「開発途上国」での運転を想定し、オートバイの点検方法、基本走行・悪路走行訓練を実施する 2日間 活動上、単車が必要な要請での派遣者
日系社会研修(仮称) 日本人移住の全体像を把握し、中南米諸国の現代「日系社会」における状況を理解する。 5日間 日系社会ボランティアおよび日系社会と関わり深い要請での派遣者。
コミュニティ開発 コミュニティ開発研修 コミュニティ開発に関わる活動を推進するための視点・知識・技法の研修 5日間 原則として全員受講
村落開発研修 コミュニティ開発隊員に必要とされる、農業技術、参加型開発手法、生活改善などの技術と知見 3週間 この研修指示を受けた場合、派遣隊次が1隊次分遅れる場合あり。
水の防衛隊研修 水管理及び井戸の管理、ポンプの使用方法 ほか 3日間 「水の防衛隊」での派遣者
コンピュータ技術 コンピュータ研修 教材作成・教授方法、ハードウェアの取扱い、ネットワークなどについて 15日間

原則として全員受講
指示されたコースを受講
水質検査
上水道
水の防衛隊研修 水管理および井戸の管理、ポンプの使用方法 ほか 3日間 「水の防衛隊」での派遣者
環境衛生・環境教育研修 開発途上国の現状、公衆衛生、ゴミ処理問題、環境教育手法、環境教育隊員の実践事例、教材や企画づくり、活動のアプローチの仕方や心構えなどを学ぶ 2日間  
野菜栽培 野菜栽培研修 集団生活をしながら各個別野菜農家で3か月実地研修を行う 最長3ヶ月間 この研修指示を受けた場合、派遣隊次が1隊次分遅れる場合あり。
家畜飼育 家畜飼育研修 飼料・草地技術、個体識別等にかかる各種データの収集・分析技術、家畜の飼養繁殖管理技術、家畜疾病の基本的な防除技術 ほか 最長3ヶ月間 この研修指示を受けた場合、派遣隊次が1隊次分遅れる場合あり。
獣医・衛生 獣医・衛生研修 家畜の診療一般について、家畜の飼養管理状況について(診療で訪問する農家での観察) ほか 最長3ヶ月間 この研修指示を受けた場合、派遣隊次が1隊次分遅れる場合あり。
林業・森林保全 コミュニティ開発研修 コミュニティ開発に関わる活動を推進するための視点・知識・技法の研修 5日間 要請を元に指示
養殖 養殖研修 養殖生産に関する基本技術 3日間 要請を元に指示
自動車整備 自動車整備研修 【教育手法】(職業訓練の意義、教科指導計画、訓練予定表の作成、教科指導法)
【実習】(電装品、インジェクションポンプ、オートマティックトランスミッション等)
最長16日間 教育手法(1コース)+実習(3コース)のうち、指示されたコースを受講
青少年活動 障害者施設研修
コンピュータ研修
など
各研修内容参照 各研修参照 要請を元に指示
環境教育 環境衛生・環境教育研修
開発途上国の現状、公衆衛生、ゴミ処理問題、環境教育手法、環境教育隊員の実践事例、教材や企画づくり、活動のアプローチの仕方や心構えなどを学ぶ 9日間 原則として全員受講
環境改善手法研修 日本の公害の経験とそれを乗り越えていった歴史、行政やNPOの環境教育の実践事例、生ゴミのたい肥化(高倉式コンポスト)の技術などを学ぶ 5日間 原則として全員受講
卓球 卓球研修 卓球の指導法、各国の卓球事情について ほか 1日間  
バドミントン バドミントン研修 バドミントン指導の基礎技術 ほか 3日間  
バレーボール バレーボール指導者研修 指導法、コーチングについて。技術専門委員等による講義及び実習 3日間  
野球 野球指導者研修 野球の歴史、国際情勢、指導方法、戦略、戦術、作戦、練習計画についての講義及び実技訓練 3日間  
柔道 柔道指導者研修 指導法、審判規定について 24日間 原則として全員受講
合気道 合気道指導者研修 指導法、基本技術について 2週間 原則として全員受講
ラグビー ラグビー研修 指導者育成スキル、コーチングスキル、プランニングマネジメントスキル 3日間  
PCインストラクター コンピュータ研修 教材作成・教授方法、ハードウェアの取扱い、ネットワークなどについて 最長15日間 原則として全員受講
指示されたコースを受講
日本語教育 日本語教育研修
(集合)
途上国における日本語教育活動について、派遣先日本語教育事情調査、報告書ケーススタディ、教材研究 ほか 7日間 原則として全員受講
日本語教育研修
(教授法)
学習者相手の実習の場で、日本語教授能力の強化を図る 6週間  
日系日本語学校教師 日系日本語学校教師研修 中南米社会で行われている「継承日本語教育」についての理解、実践技術の習得。 12日間 日系社会青年ボランティアは原則として全員受講
日系社会シニア・ボランティアと合同
*期間中日曜日のみ休日
理科教育 理数科教育研修 教師論(学校における教師の役割、現地の実態とその対応、学習指導案の作成、模擬授業)
実験(実験準備と実験指導、機器の保守等)
最長6日間  
数学教育 理数科教育研修 教師論(学校における教師の役割、現地の実態とその対応、学習指導案の作成、模擬授業) 5日間  
体育 体育研修 体育指導法について ほか 3日間  
小学校教育 小学校教育研修 学校現場で児童の発達の段階の実際に触れる。教員の日常活動を見聞し活動の実際を学ボランティア活動の実際に資する。(教材準備・授業参観・授業補助等に直に触れ、直接指導・助言を受ける。) 5日間  
インターンシップ
(本人手配)
初等教育期の発達段階を理解し学習指導の計画実践に反映する。(発達論、学習指導=教材研究手法、学習指導案作成、模擬授業による授業の実際等) 10日間 研修生自身が研修受入先を選定し、日程も研修生自身で研修先と調整して決める。
現職教員(日系)研修 中南米における日本語教育事情および日本語教授法の基礎知識・技術を身に付ける。 9日間 日系社会ボランティアのうち現職教員を対象とした研修。原則として全員受講。
看護師
保健師
助産師
地域看護研修 開発途上国における地域看護、母子保健、栄養問題、住民参加型の地区組織活動、結核対策 ほか 3日間 要請を元に指示
看護教育研修 日本の看護教育の概要を知るとともに、看護教育・実習指導に必要とされる技法を学び、開発途上国での活動のありかたを考える。 最長5日間 要請を元に指示
臨床検査技師 臨床検査技師マラリア研修 マラリアの疫学、媒介蚊、熱帯病、マラリア薬剤耐久試験、原虫培養について 6日間 原則として全員受講
薬剤師 薬剤師研修 熱帯病に関する一般的知識について 3日間 要請を元に指示
作業療法士 作業療法士研修
(本人手配)
発達障害に関する評価および治療の経験を積む ほか 最長2ヶ月間 研修生自身が研修受入先を選定し、日程も研修生自身で研修先と調整して決める。
理学療法士 理学療法士研修
(本人手配)
脳性麻痺児に対する評価と理学療法、障害児の家族指導、障害児が使用する自助具等福祉用具 ほか 最長1ヶ月間 研修生自身が研修受入先を選定し、日程も研修生自身で研修先と調整して決める。
栄養士 栄養士集合研修 途上国における栄養指導について 2日間 原則として全員受講
栄養士研修
(本人手配)
市町村の保健センターにて地域の栄養問題はなにか、その解決のために
どのような事業をやっているのか。特に母子保健事業の種類、こどもの発達段階に応じたプログラム、保護者への対応、地域の現状としくみづくり等について具体的に理解する。
1週間 原則として全員受講
研修生自身が研修受入先を選定し、日程も研修生自身で研修先と調整して決める。
感染症・エイズ対策 エイズ対策研修 HIV/エイズ及びエイズ対策活動上必要な基礎知識、エイズ対策ワークショップの紹介及び実践、HIV陽性者を交えての実習 6日間 エイズ対策に関わりのある要請での派遣者。
感染症対策研修 途上国における感染症について 2日間 要請を元に指示
学校保健 地域看護研修 開発途上国における地域看護、母子保健、栄養問題、住民参加型の地区組織活動、結核対策 ほか 3日間 要請を元に指示
障害児・者支援 障害者施設研修
(本人手配)
配属先と同種の障害者施設にて、障害者に対する指導、職業訓練、生活上の留意点などを学ぶ 2週間 研修生自身が研修受入先を選定し、日程も研修生自身で研修先と調整して決める。

上記以外にも、必要に応じて技術補完研修を指示される場合があります。

研修の概要

  • 実践的技術の習得(実務経験が不足する技術)
  • 適正技術の習得(日本では使われてない機材等の知識と技術)
  • 協力活動に必要な知識の習得(途上国における活動分野の現状と基礎知識)

研修・学習修了の報告

修了後に報告書を提出していただき、研修・学習成果の確認をします。

青年海外協力隊
/日系社会青年ボランティア
短期ボランティア