2018年度教師海外研修 ブラジル

【教師海外研修】ブラジルでの海外研修を終え、帰国しました

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サンパウロ州の児童福祉施設で子どもたちと一緒にソーラン節を踊り交流しました

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日本語を必修科目とする学校にて、じゃんけんゲームをしました

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各訪問先では、先生方から様々な質疑応答が行われました

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毎日のふりかえり会は、「多文化共生と移民」をテーマにした教材案作成のためのアイディア出し等、いつも時間が足りないくらいでした

神奈川県と山梨県の先生たち7名がブラジル連邦共和国で2週間の海外研修を終え、8月11日に帰国しました。

今回の海外研修は、「多文化共生と移民」をテーマに、日系社会ボランティア活動視察、日系コミュニティとの交流、草の根技術協力視察等を中心に行われました。

サンパウロで訪問した児童福祉施設「奄美事業所」(サンパウロ日伯援護協会 社会活動部)では、子どもたちとけん玉や折り紙などを使って交流しました。施設職員とのディスカッションでは、ブラジルにおける教育の課題や重要性について意見交換をしました。
アチバイヤ市タンケ地区では、日本からブラジルに移住した方々の家にホームステイをしました。日系1世から4世の方々に体験談を聞いたり、一緒に買い物へ行ったり、中にはパークゴルフで親睦を深めた参加者もいました。ある日系人の方からは、「日本の子どもたちに、日本の反対側に暮らす日系人とそのコミュニティについて伝えて欲しい」とのメッセージがあり、先生方の心に刻まれたようでした。交流を通して、日本人移民の歴史を生の声から学び、現在日本に暮らす日系の子どもたちのアイデンティティや苦労、そして私たちができることなどについて考えました。

他にも草の根技術協力事業視察やボランティア活動視察から、日本の国際協力の一部を目の当たりにし、日本の国際貢献の重要性、支援のあり方、そして豊かさについて学ぶことことができました。

また、参加者は毎日「ふりかえり会」を行いました。各訪問先で学んだこと、疑問に思った事、抱いた違和感などを共有し合い、日本の学校教育等への還元方法を話し合いました。今回の研修テーマである「多文化共生と移民」について、参加者がそれぞれに感じたことを共有し、同じテーマで深めた議論をすることで、多くの気づきを得ることができました。
6月から合計3回(4日間)の事前研修で学んだ、ブラジルや日本人移民の基礎知識、JICA活動内容、教材研究の方法等が十分に生かされた実り多い研修となりました。

研修の詳細と、先生方の授業実践の内容は、後日JICA横浜のHPで公開します。なお、研修の最終報告会を、2019年2月に予定されている「よこはま国際フォーラム2019」で行う予定です。

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今年は日本からブラジルへの移住が始まって110周年の節目の年。アチバイヤ市タンケ村に移住した方々の家にホームステイをさせていただきました

関連ファイル:

実践授業レポート