<オンライン開催>JICA横浜 企画展示連動イベント「命と暮らしと尊厳を守るー災害への備えについて考えてみませんか?」

東日本大震災の被災地にて活動中の石井美恵子さん

日時:
2023年6月15日(木曜日)
19時00分-20時30分
種別:
イベント
主な対象:
一般
会場:
オンラインアプリZoomを使用
主催:
JICA横浜

今後30年以内に70~80%の確率で発生すると想定されている首都直下地震、南海トラフ、千島海溝日本海溝巨大地震。私たちが備えなければならない危機管理について、国内外の災害支援に広く携わり、現在は災害時の保健医療福祉に従事する専門家の育成に尽力している石井恵美子さんからお話いただきます。

災害時の保健医療福祉活動は、ヒト、モノすべてが不足する状況の中で行われるということが特徴です。東日本大震災での支援活動に携わった石井さんが実感したことは、災害時の保健医療福祉のニーズや対応を困難にする課題は、先進国も途上国も何ら変わりないということでした。日本では、災害拠点病院や災害派遣医療チーム (DMAT)体制が整備され、災害時の医療対応計画は劇的に進化しました。しかし、避難所の環境や要配慮者対策など、保健福祉の分野にはまだまだ多くの課題が残されています。

○講師
名前:石井 美恵子さん(医学博士/国際緊急援助隊員/日本災害医学会理事)
所属:国際医療福祉大学大学院 災害医療分野 教授/日本災害医学会理事/東京都防災会議委員
日経WOMAN「ウーマ ン・オブ・ザ・イヤー2012」大賞受賞

〇経歴
[主な災害支援活動]
2003年イランバム地震/2004年スマトラ沖地震・津波災害/20007年ジャワ島中部地震/2008年中国・四川大地震/2011年東日本大震災/2013年フィリピン台風災害国内コーディネーター/2015年バヌアツハリケーン災害ミッションマネージメント/2015年ネパール中部地震/2016年熊本地震/2018年西日本豪雨災害 
[主な著作]
・小井土雄一,石井美恵子編集(2020).災害看護学.メヂカルフレンド社.
・小井土雄一,石井美恵子編集(2017).他職種連携で支える災害医療.医学書院.
・石井美恵子(2013).幸せをつくるナースの私にできること,廣済堂出版.
・永田宏和,石井美恵子監修(2021):保存版 新しい防災のきほん事典.朝日新聞出版.
など
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参加費:無料(どなたも自由に参加できます)

参加申込:下部関連リンクの申し込みフォームよりお申込みください。

※申込み期限は6月14日(水)17:00までとさせていただきます。
※締め切り後、同日19時までにZoomのURLを、ご登録いただいたメールアドレスに送付いたします。19時以降に届いていない場合にはお手数ですが(jicayic-plaza1@jica.go.jp)までご連絡ください。

お問い合わせ:
JICAプラザよこはま 担当 山本
E-mail:jicayic-plaza1@jica.go.jp