【日系研修3】ブラジルのニテロイ市で初めて青年会の集まりを開催

2017年7月5日

【画像】青年会に参加したみなさん

 2017年1月から本邦で約1ヶ月間実施された、日系研修「食を通じた婦人部活性化」コースに参加した武藤真弓さんからお便りが届きました。武藤さんが暮らすニテロイ市はブラジルのリオデジャネイロ州にあります。帰国前の報告会で、「研修で学んだことをニテロイ市の日本人会、さらにはリオデジャネイロ全体の日本人会に広めていきたい」と話してくれた武藤さん。帰国後、早速ニテロイ市では初めてとなる青年会の集まりを開催し、その様子を知らせてくれました。

85人の若者が参加

ワークショップで巻きずしを作る武藤さん

日系研修について説明する野中さん

 武藤さんは研修で学んだ巻きずしや手巻き寿司のワークショップを開催。この集まりには85人の若者が参加しました。「参加した若い人たちはとても満足していました」と武藤さん。
 

 またこのワークショップには武藤さんと同じ時期に日系研修「改善と5S」コースに参加した山本シモーネさんと野中リカルドさんも参加され、日系研修についてプレゼンテーションをしてくれました。参加者の皆さんはとても興味をもって聞いてくれていたようです。

女性たちのイベントも作りたい

ワークショップを開催した武藤さん

 武藤さんはまずはニテロイ市の日本人会での活動を通してニテロイ市に住む日系人の方々に研修の成果を伝えたいと考えています。今回の青年の集まりに続き、「次は女性たちのイベントも作りたい」とすでに日系団体の方々と相談を始めているそうです。

 研修終了後の報告会で武藤さんが、「今回この研修に参加できたことにとても感謝しています。リオの皆さんは日系研修事業は日本語教育関係だけだと考えているので、他のプログラムの存在を私が皆さんに教えたいと思います」と感極まりながら話してくださっていたことが忘れられません。
 武藤さんを始めとする日系研修参加者の方々は研修を終えた後、どのように日系社会へ貢献できるかを考え、活動してくださっています。私たちは日系社会で活躍するみなさんを今後もしっかりサポートしていきたいと思います。

日系研修員受け入れ事業とは

 中南米には213万人の日系人が暮らしています。彼らへの技術協力を通じ、移住先国の国造りに貢献することを目的に実施している研修が日系研修です。毎年約140名の日系研修員が農業、医療、保健福祉、教育といった分野の研修を日本で受けています。