【開催報告】ワークショップで、SDGs達成に向けた「私の第1歩」を!

2017年11月29日

カードゲームで、プロジェクトの交渉中

レゴ作品について、話し合っています

取り残された世界を表現

 JICA横浜では、現在、1階ギャラリーにて、企画展示「SDGs―未来をつくる17の約束―」を開催しています。
 
 “SDGs”という言葉だけではどうやって課題を解決すればよいのか、難しく感じてしまいますが、私たち一人ひとりの取り組みこそが、SDGs達成に向けた原動力となります。そこで、「私にできること」を考えるきっかけにしてもらうため、11月19日にレゴブロックを使ったSDGsワークショップを開催しました。

 はじめに、参加者が取り組んだのは、SDGs達成の道のりを体験するカードゲームです。参加者全員が配られたカードに記載されているプロジェクトを行った結果、2030年の世界があらわれてきました。今回の結果は経済活動が優先され、環境破壊がおこり、社会状況は不安定という世界。そういった世界は望んでいない、と、参加者は出てきた課題を共有し、話し合うことでSDGsの重要性や、それがもたらす変化、持っている可能性などを体験してもらえたようです。

 カードゲームの次は、誰もが遊んだことのあるレゴブロックの登場です。「誰一人取り残さない」というSDGsのテーマをじっくり掘り下げていきます。一人ひとりが考える「取り残された人」をレゴで表現、さらに「誰も取り残さない世界」を作るための「自分の役割」をレゴで表現していきました。レゴで作った作品を通して意見交換を行う中で、同じ問題であっても人によって多様な視点があること、それは世界の様々な課題においても同様であることに気付けていたようです。


 参加者の顔ぶれは、中学生から50代まで幅広く、世代を超えて、学びあう姿が見られました。
 今日の日がSDGs達成に向けた、一人ひとりの第1歩となったのではないでしょうか。


●参加者の声(一部抜粋)●
・ここまで自分の意見を出せる環境はない。自分のやるべきことを改めて考えるきっかけになった。【10代女性】
・一人でがんばるのではなく、みんなで協力することが大切だと感じた。【20代女性】
・同じ言葉でも考えていることが人それぞれで、実社会でもお互いの思いを理解するために、今回の学びをいかしていきたいと思う。【30代女性】
・レゴやカードゲームというインパクトのあるツールによって、「我がこと」とすることができ、自分の言葉で表現し発信することの大切さを実感した。【50代男性】

 JICA横浜は、国際協力と市民を結ぶ施設として、これからも様々な展示やイベントをとおして、国際理解の促進や国際協力への参加促進に取り組んでいきます。