【研修員の学校訪問】川崎市立川崎高等学校を訪問!

2018年11月16日

10月30日、JICA横浜で研修を行っている12名の研修員が川崎市立川崎高等学校を訪問し、生徒のみなさんと交流をしました。

今回、訪問したのは、JICA横浜にて「職業能力開発行政」コースの研修に参加している、アフガニスタン、カンボジア、ガーナ、インドネシア、イラク、モザンビーク、ミャンマー、パキスタン、ソマリア、南スーダン、スーダン、ウガンダからの研修員です。

川崎市立川崎高等学校の目的は、研修員と交流することにより国際理解を深めること、互いの文化を伝えたり理解したりする体験から多文化共生への関心を高めること、授業で培った英語力を活用し実践的な英語力を養うことでした。

漢字とひらがな、カタカナを書きました

最初に、書道教室で書道体験をしました。研修員は書道の担当教諭より、「和紙、墨汁、文鎮、筆」など、一つひとつの道具について紹介を受けたあと、実際に漢字とひらがな、カタカナを順番に書いていきました。「書き順を守って、きれいな形になるように書くことが、書道では大切です」と教えてもらうと、書き順に苦戦しながらも、「この漢字はどういう意味ですか?」「『鳥』という漢字は難しいですね!」と口々に言いながら、初めての書道を体験しました。

「一期一会」について説明を受けました

折鶴を一緒に折りました

すごろくも楽しみました

次に、1学年有志生徒47名と英語でディスカッションをしました。研修員が自己紹介や国紹介をしたあと、生徒から英語で「一期一会」についての説明を受け、さらにおすすめの日本文化を紹介してもらうなど、ディスカッションはとても活発に行われ、なかなか次のプログラムに進めないほど盛り上がりました。

最後に、日本古来の遊びで交流する時間もありました。「折り紙」「けん玉」「だるま落とし」「福笑い」「すごろく」では、それぞれの遊び方を生徒が英語で教えてくれました。
折り紙では、生徒が折り順を説明し、研修員はそれに沿って折鶴を作り上げました。「けん玉」や「だるま落とし」は、生徒たちが簡単にやってみせてくれたのですが、いざ研修員がやってみると、なかなか簡単にはできず、何度も挑戦するうちに、やっとできると、生徒達から大きな拍手が沸き起る場面もありました。

交流した生徒からは、「様々な国の研修員と交流し、いろいろな話を聞くことができて勉強になった」「言葉が通じて嬉しかった!」という感想や、「自分が日本のことを知らないと気付いた」等、生徒達にとっても、新たな発見があったようです。

また、訪問した研修員からは、「日本文化を体験することができて楽しかったです」「生徒さんは親切で、英語がとても上手だったので交流しやすかったです」「高校生と交流することで、より日本文化を身近に感じることができました」といったコメントがありました。今回の交流が、これからの日本での研修に活かされることを期待します。

JICA横浜では「研修員の学校訪問プログラム」をはじめ、様々な開発教育プログラムをご用意しておりますので、ぜひご活用ください!詳しくは、下記関連リンクをご覧ください。

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持続可能な開発目標(SDGs)への貢献

SDGsとは、2015年9月の国連総会で採択された「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」と題する成果文書で示された具体的行動指針。17の個別目標とより詳細な169項目の達成基準からなる。

本研修コースは、SDGsで定められた17の個別目標のうち目標8.「包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する」への貢献が期待される。