【留学生と企業の連携】日之出産業PRビデオにJICA研修員が出演

2019年11月5日

Mathabatha William Nkoanaさん(南アフリカ/筑波大学)

Njaratiana Faniry Adrien Rakotoariveloさん(マダガスカル/帯広畜産大学)

Chaimaa Mribetさん(モロッコ/東北大学)

横浜に本社を置く日之出産業株式会社(以下、日之出産業)は、1976年より水処理薬剤の販売を通して環境問題に取り組んでおり、現在は排水処理薬品の製造・販売、排水処理設備の計画・設計・維持管理、また水質分析、微生物分析といった幅広い分野で活躍しています。
2016年にラオス上下水道現地調査プログラムへ参加したことを皮切りに、現在ではJICA事業を通した国際協力事業に深くかかわっており、2017年から2018年までフィリピンの汚水処理改善に係る調査(中小企業海外展開支援事業)を行い、現地へのビジネス展開を目指すかたわら、「アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ(以下、ABEイニシアティブ)」の研修員を総勢39名(2019年9月現在)もインターンとして受け入れてきており、アフリカ各国における水処理の課題解決に大きく貢献しています。
また、2019年の1月には、元ABEイニシアティブのセネガル人帰国研修員を、2019年10月にはモロッコ人帰国研修生を職員として採用しており、今後の積極的な海外展開が期待されています。

この度第7回アフリカ開発会議(TICAD7)が横浜で開催されたこともあり、日之出産業ではABEイニシアティブ第3バッチ研修員3名が登場するPRビデオ「HINODESANGYO & AFRICA for a Better Future 」を作成しました。
登場する研修員はNkoanaさん(南アフリカ/筑波大学)、Rakotoariveloさん(マダガスカル/帯広畜産大学)、Mribetさん(モロッコ/東北大学)の3名で、日本とアフリカによる持続可能な環境協力の重要性などのメッセージが紹介されています。