ベナンのホストタウン横浜市の中学校でJICAの長期留学生が講演しました!

2021年8月6日

ベナン×横浜市

【画像】7月16日(金)、横浜翠陵中学の生徒の皆さん約40名に対し、ベナンに関する国際協力出前講座をオンライン上で実施しました。
JICAはアフリカのホストタウンに登録されている市町村の中学生を対象に、その国と国際協力について理解を深めてもらうため、開発教育教材「みんなが知らないアフリカのこと」シリーズ(下部関連リンク)を作成・配布し、国際協力出前講座を実施しています。
横浜翠陵中学が位置する横浜市はベナンのホストタウンとなっていることから、今回の出前講座が実現しました。

ベナンの文化や日本での生活について

講師の方は、JICAの長期研修プログラムで北海道大学に在学中のベナン出身留学生モンチエボラタン ニコル チャビさん。
横浜翠陵中学の先生に通訳をしていただきつつ、ニコルさんご本人から簡単な英語や日本語を交え、ベナンの文化や日本での生活についてお話しいただきました。

【画像】ベナンの様々な文化や見どころ、また来日後の日本での経験を語るニコルさん。ご自身がベナンや日本で撮影された写真も多くお見せいただき、オンライン上ではありましたが、その様子が伝わってくる内容でした。また、SDGsと絡めたベナンの課題についてもご説明いただきました。

【画像】出前講座の最後には生徒の皆さんからニコルさんへの質問コーナーも設けました。「ベナンに帰国したら先ず何が食べたいか?」という質問には、「アグー(練ったヤムイモにピーナッツソースをかけたベナン料理)」と、「日本で驚いたことは?」という質問には、「電車などが時間通りのこと、高層ビル、ルールを遵守すること」などとお答えいただきました。(報告:JICA横浜 佐野)