2017年8月5日(土) JICA本部(東京都麹町)
2017年8月5日(土)『森から世界を変えるソーシャルビジネスアワード』の最終プレゼンテーションと最終審査会が行われました。一次審査を通過した10組のファイナリスト達による「森林保全」と「ソーシャルビジネス」の卓越したプレゼンテーション。1日の様子と審査結果を速報でご紹介します。
JICA地球環境部 森田隆博氏による挨拶からこの日は始まりました。
司会は『森から世界を変えるソーシャルビジネスアワード』総監修の谷中修吾氏。
特別審査員のパックンマックンからはビデオメッセージが届きました。
昨年インドネシアに派遣された、渡邉梨香さんと、末吉賢太郎さんもエールを送りました。
(プレゼンテーション順)
『- 森林(ふーたん) - つながるHUTANプロジェクト 〜Cooking Forest〜』
『土で森を救う』
『森の語リスト』
『森も象も救う! よくばりタグアナッツプロジェクト』
『安らぎ移動興作』
『バナナペーパーによる森林保全と地域開発の両立 ~インドネシアサロンゲ村を事例に~』
『先進国と途上国をつなぐ熱帯林専門のVRテーマパーク 世界ふしぎの“森”発見』
『間伐の疑似体験ができる森林木育キット』
『黒いダイヤ人工栽培計画 in カンボジア』
『ソーシャルビジネス@Malaysia 来たれ、バックパッカーよ!』
各プレゼンテーションでは審査委員の4名からそれぞれ質疑応答と講評がありました。審査委員は写真手前から浦口あや氏(CIジャパン)、森田隆博氏(JICA)、佐藤保氏(森林総合研究所)、堀正彦氏(国際緑化推進センター)と谷中修吾氏。
見事最優秀賞に輝いたのは2組! 1組目は『- 森林(ふーたん) - つながるHUTANプロジェクト 〜Cooking Forest〜』
そして最優秀賞2組目は『先進国と途上国をつなぐ熱帯林専門のVRテーマパーク 世界ふしぎの“森”発見』でした。おめでとうございます!
また、この日プレゼンテーションされた8組のファイナリストの皆様には、審査員特別賞が贈られました。
それぞれのビジネスアイデアのサマリと講評は、後日このウェブサイトで詳しいレポートとともにご紹介します。また、最優秀賞の2組に贈られたスタディツアーの様子などもご紹介予定です。お楽しみに!