『エコプロ2016』で、
REDD+ オフィシャル特派員が
パックンマックンとともに大活躍!

開催日時:2016年12月10日(土)
会場:東京ビッグサイト

イベントステージでインドネシアでの感動を報告

2016年12月10日(土)、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された『エコプロ2016』会場のイベントステージで、『What's REDD+?! 森から世界を変えるキーワード「REDD+」とは何か?〜地球温暖化防止の切り札「REDD+」について、パックンマックンと一緒に学ぼう!〜』が開催されました。

定刻の午前11時30分になると、会場内の特設ステージへ、11月にREDD+オフィシャルサポーターに就任したばかりのパックンマックンが元気に登場し、「REDD+とは何か」、「なぜREDD+が必要なのか」を軽妙なトークで解説。満席となった会場では、多くの方が、各席に置かれたREDD+のパンフレットを開き、パックンマックンのトークに頷きながら聞き入っている姿が印象的でした。

パックンマックンの掛け声とともにステージ上に登場したのが、2016年9月にインドネシアの森でREDD+プロジェクトをその目で見てきた初代のREDD+オフィシャル特派員の4名。2016年度ミス日本みどりの女神の飯塚帆南さんと、スマホを使わない時間、「#Phorest(Phone+Rest の造語)」を作って森のことを考えようというメッセージを発信している大学生3人のチーム「YRNやーん」の渡邉梨香さん、竹村英晃さん、末吉賢太郎さんです。

ステージでは、飯塚さんと「YRNやーん」の皆さんが、インドネシアのREDD+の現場で直接見て、感じたことを順に報告。「違法伐採で逮捕された経験のある村民が、今は森林保全の重要性を理解してREDD+プロジェクトに積極的に協力している」という飯塚さんの報告や、「森林減少の原因となる焼畑に代わって導入されたカカオ農園の子どもたちが、自分ではチョコレートを食べたことがないと知って驚いた」という「YRNやーん」の皆さんの報告に、パックンマックンの二人から矢継ぎ早に質問が繰り出され、現地で4人が受けたインパクトを客席の皆さんと共有できた賑やかな報告となりました。

続いて、インドネシアでの体験を活かして、どんな取組でREDD+への理解を広げていこうとしているのか4人から発表があり、パックンマックンの二人からエールが送られました。

イベントもいよいよ終盤という時に、パックンが考案した戦隊ヒーロー的な「REDD+のポーズ」を壇上のみんなに伝授、最後は客席の皆さんも巻き込んでポーズをとり、あっという間の45分間のステージが終了しました。

国際協力コーナーで、紙芝居やVR映像を披露!

この日、オフィシャル特派員の4人は大活躍。イベントステージでの発表のあと、エコプロ会場内の「国際協力コーナー」にて、15時30分から約30分間、現地視察の成果を披露するワークショップが実施されました。

飯塚さんは、現地の子どもの目線に立って、森を守ることの大切さと、REDD+が豊かな未来を運んでくるイメージを表現した自作の紙芝居を発表。加えて飯塚さん自身が現地の人にインタビューを行って作成したビデオ、「あなたにとって森林とはなんですか?」が紹介されました。

「YRNやーん」の皆さんは、インドネシアへの視察の様子を映像と現地の写真を交えながら紹介。さらに最先端の撮影機器(360度カメラ)を駆使して現地で撮影してきたVR(バーチャルリアリティ)の映像を発表してくれました。当日の会場では「YRNやーん」がオリジナルで制作した『#Phorest』ステッカーの配布も行われました。

4名の2016年オフィシャル特派員は、2016年の夏の就任後、REDD+について講義を受けた後、インドネシアを訪れREDD+の現場を体験しました。その経験を活かして、地球温暖化対策や森林保全としてのREDD+の意義や、REDD+がこれからの地球のために大切な取組であることを、紙芝居を用いたり、SNSを用いるなど、さまざまな方法で多くの方々に発信してきました。今回のエコプロ2016のイベントでは、多くの方に直接、REDD+の取組について熱く語っていただきました。

会場でイベントステージやワークショップにご来場くださった皆様、ありがとうございました!

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