外国人住民向け防災意識啓発プロジェクトを進めています!

#11 住み続けられるまちづくりを
SDGs
#17 パートナーシップで目標を達成しよう
SDGs

2024.05.10

JICA中部は、名古屋市港防災センターと連携し、外国人住民向け防災意識啓発プロジェクトを進めています。

名古屋市港防災センターは、災害について見て、学んで、体験することで、いざというときに備え、何をすべきかを知ることができる施設です。
外国人住民の方々にこの名古屋市港防災センターを知り、訪れてもらうことで、防災について学んでいただくことを目的に本プロジェクトを進めています。

この度、外国人住民やJICA海外協力隊の帰国隊員、有識者で構成したチームで外国人住民向けのチラシや館内マップを作成しました。

2024年4月14日(日)には、愛知県内の外国人コミュニティのリーダーやコミュニティへの広報発信力のある住民の方へ呼びかけを行い、館内マップを手に展示を辿りながら、地震、火事煙避難、台風・津波3Dシアターの体験をしてもらいました。消防服を着ての記念写真も大人気で、参加者からは、防災センターを初めて知った、勉強になった、友人に勧めたいなど大好評でした。

参加後にはそれぞれのSNSなどで、母語で港防災センターの情報をそれぞれのコミュニティに向けて発信していただきました。友人・家族で気軽に来て楽しめる場所として、SNS等で情報が少しずつ拡散されていくことで名古屋市港防災センターへの来訪者が増え、防災への理解が深化していくことが期待されます。

今後もJICA中部では地域の多文化共生・外国人材支援の取り組みを推進していきます。

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