【増席しました・参加者募集】グローバルシチズンシップ・国際教育の国際調査シンポジウム

#4 質の高い教育をみんなに
SDGs
#17 パートナーシップで目標を達成しよう
SDGs

掲載日:2024.04.22

イベント |

答えの見えない世界を生き抜く子どもたちへ ―学校・教育行政・社会にできること―

日 時:  2024年5月31日(金)13時30分~17時00分(13時より受付)


場 所:  JICA市ヶ谷 国際会議場
      新宿区市谷本村町10-5(市ヶ谷駅より徒歩10分)
      地図(ここをクリック)


主 催:  JICA(独立行政法人国際協力機構)、国立教育政策研究所


申 込:   bit.ly/3xPEgQS  (google forms)〆5/30(木)
(注)上記にアクセスできない場合、以下の問合先に【シンポジウム参加申込】という件名で、本文にお名前、ご所属を記載しメールください。


定 員: 100名


問合先:  株式会社 国際開発センター 田中義隆
      tanaka.y@idcj.or.jp
      (本調査委託先、シンポジウム事務局)


グローバル化が進み急速に変化する世界では、答えがすぐには見えない問いに取り組み、対話を通して答えを良くして社会に投げ込めるような「持続可能な社会の創り手」となる資質・能力の育成が求められています。
そのために教師や学校には何ができるのでしょう?

国立教育政策研究所とJICAは2023年、韓国・カナダ・英国・オーストラリアを訪問し、国・地域の教育政策に関わる組織から学校まで現地調査を行いました。目指す資質・能力の育成に向けて教育課程政策をどのようにデザインしていけばよいか?国際教育の推進に向けて、どのような支援を提供していけばよいか?4か国の調査結果と日本の現場での事例紹介もふまえ、本シンポジウムで議論を深めていきたいと思います。

▽プログラム▽
○はじめに
 ・開会挨拶
   瀧本 寛(国立教育政策研究所 所長)
   竹田 幸子(JICA地球ひろば 所長)
○今回の共同調査で得たナレッジ・提言の共有
 ・英国・カナダ・オーストラリア・韓国における調査の概要と国際教育の現状
   田中 義隆(株式会社国際開発センター 主任研究員)
 ・多文化化とGlobal Citizenship Educationの推進―韓国調査報告―
   田中 光晴(文部科学省 総合教育政策局 調査企画課 外国調査係)
 ・調査参加者からひと言
   カナダ調査/松原 憲治(国立教育政策研究所 教育課程研究センター基礎教育部 総括研究官)
   英国調査/植田 みどり(国立教育政策研究所 教育政策・評価研究部 総括研究官)
   オーストラリア調査/青木 麻衣子(北海道大学 高等教育推進機構 教授)
 ・グローバル化時代に国際教育をデザインする―JICA・国立教育政策研究所による国際調査の総合考察―
   松尾 知明(法政大学キャリアデザイン学部 教授)

○「これから」を考える
 ・埼玉県におけるメゾの活用~教育委員会の立場から外部の力を得る事例~
   田中 邦典(埼玉県立総合教育センター 所長)
 ・わたしたちが社会を動かす!SDGsで社会とつながる「春女総探プロジェクト」
   横張 亜希子(埼玉県立吉川美南高等学校 副校長)
 ・パネルディスカッション
  『答えの見えない世界を生き抜く子どもたちへ ―学校・教育行政・社会にできること―』
  パネラー:
   田中 邦典(埼玉県立総合教育センター 所長)
   白水 始(国立教育政策研究所 初等中等教育研究部 副部長 総括研究官
           ・教育データサイエンスセンター 副センター長)
   永田 佳之(聖心女子大学現代教養学部 教授・国際理解教育学会 会長)
   湯本 浩之(元 宇都宮大学留学生・国際交流センター 教授、開発教育協会(DEAR)代表理事)
   畔上 智洋(JICA広報部地球ひろば推進課 課長)
  モデレーター:
   折田 朋美(JICA緒方貞子平和開発研究所 上席研究員)
  総合司会:
   湯浅 あゆ美(JICA東京 次長(市民参加協力担当))


▽備考▽
本シンポジウムは一部録画・公開を予定しています。録画URLは後日、申込者に共有する予定です。