G7各国の開発金融機関との共同声明の発表:複合的危機対応で協調

#2 飢餓をゼロに
SDGs
#7 エネルギーをみんなに。
そしてクリーンに
SDGs
#17 パートナーシップで目標を達成しよう
SDGs

2024.05.15

国際協力機構(JICA)は、5月9日、G7各国の開発金融機関等(注)とともに、気候変動や食料安全保障をはじめとする地球規模の複合的危機に対して、協調して対応していく旨の共同声明を発表しました。

本共同声明は、アフリカをはじめとする開発途上地域における、気候変動対応や、質の高いインフラ整備、食料安全保障、ウクライナ支援、またG7広島サミットで日本が立上げを主導したグローバルヘルスのためのインパクト投資イニシアティブへの取り組み等に対して、G7の開発金融機関等が民間資金の動員も働きかけながら、金融や投資を通じて連携を推進するものです。

JICAは本共同声明のもとで、持続可能な世界の実現に向けて、引き続き開発パートナーとの連携を推進し、開発途上地域への貢献に取り組みます。

(注)共同声明参加機関:フランス開発庁(AFD)、フランス経済協力振興投資公社(PROPARCO)、英国国際投資公社(BII)、イタリア預託貸付公庫(CDP)、カナダ開発融資機関(FinDev Canada)、ドイツ復興金融公庫(KfW)、米国国際開発金融公社(USDFC)、欧州投資銀行(EIB)、欧州開発金融機関協会(EDFI)、国際協力銀行(JBIC)及びJICA。(各機関の和文名称はJICAにて仮訳)

共同声明が発表されたG7開発金融機関ハイレベルダイアログの様子

\SNSでシェア!/

  • X (Twitter)
  • linkedIn
一覧ページへ