「いつでも、どこでも、誰でも、いくつになっても」学び始める、または学び直せる方法があるのです。それが再チャレンジをしたい人に学ぶ機会を提供するノンフォーマル教育と呼ばれる仕組み。かつては公教育と比較して「二流の教育」と見なされることが多く、資金も人材も信頼もない中からのスタートでした。
それでも、次第に共にプロジェクトを動かす心強い味方を得て、不就学児童や若者・成人の非識字者が学んで社会に参画していける教育の仕組みづくりや、生活に役立つコンテンツを盛り込んだカリキュラム・教材を開発。その結果、パキスタンの全ての州と連邦直轄地域にまでノンフォーマル教育事業を拡大するという成果を挙げています。