ザンベジア州地下水開発計画(第1期)
The Project for Groundwater Development for Rural Water Supply in Zambezia Province
終了案件

- 国名
- モザンビーク
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 水資源・防災
- 交換公文(E/N)署名
- 2001年5月~
- 供与額
- 9.90億円
プロジェクト紹介
モザンビークの中部に位置するザンベジア州の生活・衛生環境は劣悪で、平均給水率は14パーセントと、全国平均の30パーセントを大きく下回り、水系感染症の発症件数も際立って多い状況でした。特に一部の丘陵地帯では内戦の影響で多くの井戸が破壊され、住民は付近の小河川、泉などを利用していました。日本は、この協力(第1期)により、井戸掘削機材を供与し、ザンベジア州北部2郡において15ヵ所の井戸建設を支援しました。この協力で、対象地域の住民への安全な水を供給することにより、水因性疾患の予防などの住民の衛生環境改善に寄与しました。