酪農技術改善計画
Dairy Technology Improvement Project in Indonesia
終了案件

- 国名
- インドネシア
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 農業開発/農村開発
- 協力期間
- 1997年3月~2002年3月
プロジェクト紹介
インドネシアにおける牛乳消費量は年々増加していますが、同国では特に乳幼児の栄養改善に重要な役割を果たしています。日本は、1986年から9年間にわたり、酪農分野の技術協力を実施し、その結果同国では酪農家数の増加や乳牛の遺伝能力の向上が図られましたが、農家における酪農技術は依然として低水準の状況でした。この協力では、酪農センターの普及員や農家に対して、乳用牛の飼養管理や繁殖衛生管理、飼料生産管理などの技術移転などを実施しました。これにより、農民レベルの酪農技術の改善と農業所得の向上に寄与しました。