灌漑排水技術改善計画

食糧増産のための農業基盤の改善および灌漑排水施設の建設技術の普及に寄与することを目的として、日本は、インドネシアの灌漑排水施工技術センター対して、1981年から7年間にわたり無償資金協力と技術協力による支援を行ってきましたが、この協力では、これまで作成された各種技術基準、ガイドライン、マニュアル類を現場レベルに適用させるため、事業管理体制や計画・設計・維持・管理手法の改善などを支援しました。これにより、灌漑事業が適切に実施され、灌漑システムや施設の維持、管理、修復、更新に関する能力の向上に寄与しました。