国立公園森林火災跡地回復計画(第3期)

The Project for Rehabilitation of the Degraded National Park by Forest Fire

終了案件

国名
インドネシア
事業
無償資金協力(交換公文(E/N))
課題
自然環境保全
交換公文(E/N)署名
2001年6月~
供与額
1.59億円

プロジェクト紹介

インドネシアのスマトラ島東部ワイカンバス国立公園は、公園面積13万ヘクタールのうち8,500ヘクタールが森林火災によって草地化していました。自然回復には長い年月が必要ですが、絶滅の危機に瀕している種や自然生態系保全のためには、残存する森林火災跡地の早急な回復が必要でした。日本は本協力の第1~2期で防災施設の整備と植林を進め、この第3期で在来種による植栽と保育を支援しました。これにより森林の復旧が図られると共に、インドネシアにおける森林回復モデルの構築に寄与しました。

協力地域地図

国立公園森林火災跡地回復計画(第3期)の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 道路沿いに起こった小規模火災の跡 

  • 植栽されたクマツヅラ科のスンカイ(Peronema Canescens)。 

  • 火災監視塔。森林火災等の早期発見、火災発生位置の特定などを目的として建設。 

  • 植栽された樹木 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

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