タンザム幹線道路改修計画(キトンガ峡谷地区)

The Project for Rehabilitation of TANZAM Highway(Kitonga Gorge Section)

終了案件

国名
タンザニア
事業
無償資金協力(交換公文(E/N))
課題
運輸交通
交換公文(E/N)署名
2002年5月~
供与額
7.16億円

プロジェクト紹介

タンザニア最大の経済都市ダルエスサラームからザンビアにつながるダルエスサラーム回廊は、隣接する内陸国にとっても、国際輸出港ダルエスサラーム港を利用するための重要な経済の大動脈です。この回廊上にある「キトンガ峡谷地区」を抜ける道路区間は、勾配がきつくカーブが連続しており、谷川路肩の崩壊や轍掘れなどのため、事故が多発していました。日本は、コンクリート舗装や非常駐車帯の設置など、キトンガ峡谷区間約7.6キロメートルの道路改修を支援しました。これにより当該区間の安全で円滑な道路交通に貢献し、沿線地域の経済活動の発展に寄与しました。

協力地域地図

タンザム幹線道路改修計画(キトンガ峡谷地区)の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 協力実施前のタンザム幹線道路(キトンガ峡谷)の様子(協力準備調査時撮影) 

  • 協力実施前のタンザム幹線道路(キトンガ峡谷)の様子(協力準備調査時撮影) 

  • 協力実施前のタンザム幹線道路(キトンガ峡谷)の様子(協力準備調査時撮影) 

  • 協力実施前のタンザム幹線道路(キトンガ峡谷)の様子(協力準備調査時撮影) 

  • タンザム幹線道路沿道の様子(協力準備調査時撮影) 

  • 協力実施後の始点部分。タンザニアとザンビア・マラウイといった内陸国を結ぶダルエスサラーム回廊の内、最も急峻な勾配の一つ、タンザム幹線道路。写真中央部、中央線が引かれているのがプロジェクト対象区間。 

  • 協力実施後の道路。急勾配で重車両は速度を落として走行するため、路面への負荷は非常に大きい。本プロジェクトでコンクリート舗装を採用したことにより、轍掘れは一切発生していない。 

  • 協力実施後の終点部分。 

  • プロジェクト銘板。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。