ロハ州地下水開発計画(第3期)
終了案件

- 国名
- エクアドル
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 水資源・防災
- 交換公文(E/N)署名
- 2002年6月~
- 供与額
- 3.23億円
プロジェクト紹介
エクアドルの国境地域で長年ペルーとの紛争地帯であったロハ州では、地下水開発の遅れにより、遠距離にある河川からの水の運搬労働が婦女子の大きな負担となっていました。また生活排水が混入した河川や浅井戸の水の利用は不衛生で、水因性疾病の原因になっていました。日本は、第1期協力で深井戸掘削機材を整備し、第2期協力で4地区7本の井戸掘削を支援しました。この協力(第3期)では、5地区7本の井戸掘削を支援しました。これにより、ロハ州の給水事情の改善と、水因性疾病の罹患率や乳幼児死亡率の低下に寄与しました。