太平洋側地域医療センター整備計画(第2期)

終了案件

国名
ニカラグア
事業
無償資金協力(交換公文(E/N))
課題
保健医療
交換公文(E/N)署名
2002年6月~
供与額
6.58億円

プロジェクト紹介

ニカラグアでは長期にわたり内戦が続いたため、全人口の53パーセントを子供(0歳から15歳)が占めており、母子保健対策が保健・医療分野の最優先課題となっています。しかし、保健・医療施設、機材ともに整備が遅れており、十分な医療サービスを提供できませんでした。この協力(第2期)では、マナグア県、マサヤ県、リバス県の3県を対象に、保健センター4ヵ所の建設と、医療機材および管理機材の整備を支援しました。これにより保健センターでの診療・検査効率が向上し、母子保健分野を中心とした医療サービスの向上に寄与しました。

協力地域地図

太平洋側地域医療センター整備計画(第2期)の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 建設されたオメテペ島ALTA GRACIA保健センターの外観。この他、6保健センターが建設されている。地方では無償で医療が受けられる保健センターが拠り所となっている。 

  • オメテペ島ALTA GRACIA保健センターのラボで適切に維持管理されてきた機材。 

  • マナグア市EDGAR LANG保健センターでは、定期的なゴミ収集が実施されている。 

  • マナグア市EDGAR LANG保健センターにおいて、活用されているインキュベーダー。 

  • リバス市保健センターの外観。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

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