プライア漁港拡張計画(第2期)
終了案件
- 国名
- カーボベルデ
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 水産
- 交換公文(E/N)署名
- 2002年6月~
- 供与額
- 5.13億円
プロジェクト紹介
カーボベルデの首都プライア市に接するプライア漁港は、水産物の流通拠点として水揚げが集中し、岸壁では漁船の待ち時間が増加し、作業効率は著しく低下しています。また、既存の漁港施設は増大する漁獲量に対応できず、漁獲物の取引、漁具の修理などが岸壁や通路などで行われ、漁港構内の混雑とともに衛生面の悪化が深刻な問題となっていました。日本は、第1期協力で防波堤と岸壁の拡張を支援しました。この協力(第2期)では魚市場の建設と製氷機や魚保冷箱などの調達を支援し、プライア漁港における漁獲物の効率的な流通に寄与しました。