マルチメディア訓練センター訓練機材整備計画

インドネシアでは、1985年に設立したマルチメディア訓練センター（MMTC）にてテレビ・ラジオなど放送業務に従事する人材の技能向上を図ってきました。しかし研修機材の多くは老朽化し、またアナログ機材による訓練では、放送分野にて主流となっているデジタル機材に対応できず、十分な訓練が行えませんでした。そこで日本は、放送用訓練機材について、アナログ機材からデジタル機材への更新を支援しました。これにより、デジタル機材による研修が可能となり、高度な専門性を持った人材の育成やインドネシア放送業界の発展に貢献しました。