マラリア対策計画
The Project for Malaria Control
終了案件

- 国名
- セネガル
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 保健医療
- 交換公文(E/N)署名
- 2003年12月~
- 供与額
- 2.77億円
プロジェクト紹介
マラウイでは、マラリアが主要疾患の第1位で、病院の外来患者の33パーセント、入院している5歳未満児の40パーセントがマラリア患者であり、その30パーセントが死に至っています(1999)。そのため、マラウイでは2001年に「マラリア撃退戦略5ヵ年計画」を策定し、マラリア対策に取り組みました。日本は、本無償資金協力により、マラリア感染リスクの高い5歳未満児と妊産婦を主なターゲットとし、蚊帳の配布を支援しました。その結果、多くの住民が蚊帳を使用することになり、マラリア感染予防を通じて、マラリア罹患率、死亡率の低下に寄与しました。