主要空港・港湾施設安全対策拡充計画
The Project for Improvement of the Security Equipment in Major Airports and Ports Facilities
終了案件

- 国名
- インドネシア
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 運輸交通
- 交換公文(E/N)署名
- 2004年7月~
- 供与額
- 7.47億円
プロジェクト紹介
インドネシアは、2002年10月に発生したバリ島爆弾テロ事件やその後国内各地で発生した爆弾事件により、主な空港および港湾の安全対策を改善する必要に迫られていましたが、検査機器の機能劣化や不足のため、国際基準に則した保安検査を実施することができていませんでした。この協力では、国内の主要な7空港および3港湾に保安検査機器(手荷物用X線検査装置、金属探知機など)を更新・新設しました。これにより、空港・港湾の保安と航空機・船舶の安全性が改善されるとともに、テロの再発防止や治安の安定が対外的にアピールされることにより、外国人観光客数の回復を図ることに貢献しました。