マナグア県基礎教育施設整備計画(第2期)

国名
ニカラグア
事業
無償資金協力(交換公文(E/N))
課題
教育
交換公文(E/N)署名
2004年6月~
供与額
5.15億円

プロジェクト紹介

ニカラグアでは、内戦やハリケーンの影響により教育施設の老朽化が進み、就学を妨げる要因となっていました。特にマナグア首都圏では人口流入が著しく、教室不足のため住宅や倉庫を利用した劣悪な環境で授業を行う学校もあり、学習環境の早急な改善が求められていました。この協力(第2期)では、マナグア市とシウダ・サンディーノ市の8校(初等・中等)で、85教室の建設を支援しました。第1~3期の協力を通して、対象校では1教室あたりの生徒数が191人(2002年)から64.8人(2010年)に減り、学習環境が改善されました。

協力地域地図

マナグア県基礎教育施設整備計画(第2期)の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 協力実施前の校舎。 

  • 協力実施前の教室。 

  • この協力で整備された2階建て校舎。 

  • 設置された擁壁。都市部では治安上の理由から高い擁壁を希望する学校が多い。 

  • この協力で整備された教室。広くなった教室でグループ演習をしている様子。 

関連情報